さて、これからこの店をどうするかを考えたときに、やはり応えてくれたのは、
もう続ける気力もなく一度は辞めることにした、店の中心になっていた2人でした。

もう失敗はしたくない。

だからこそ、新しく店を作るにあたり、提供する料理や一緒にはたらくひと、そして販売するものなど、
ひとつひとつを丁寧に見つめ決めていきました。
そんななかで見えてきたキーワードは「すこやかさ」。

はたらく自分たちがまずすこやかで、そしてそんなあったかい安心できるような店でありたい。
おぼろげながら、そんな形がみえてきたようにおもいます。

スタッフ間のすこやかな空気。
一緒にはたらくひとたちは、経験やスキルよりも、仕事に対して目指す部分の思いに重なりがある人、
共有できるひとを。
ごはんは、自分の家族や大切なひとに作るように、すこやかであることを願い、こころと体にうれしい、
その時の季節を五感で感じられるようなものを。
その時採れた野菜を様々な味で盛り合わせた野菜ごはんをメインに、お肉やお魚のおかずが付き、自家製のぬか漬けや手作り味噌をつかったお味噌汁など、おかあさんのごはんをイメージしました。
そして、どなたにも喜んで食べていただけると自信をもてるロールケーキをおやつのメインに、
テイクアウトもできるようにしました。
販売するものも、ほんとに自分たちが食べておいしいと思う食品や、
冷えとりや自然療法、フラワーエッセンスなど、からだやこころにすこやかさをもたらすアイテムを揃え、
わたしたちが生活に取り入れているおすすめのものをご紹介しています。