2010年5月
人のきもちをちゃんと感じる、そんな子に
動物を花を思いやる やさしい心をもった子に
きっとどのお母さんもお父さんも
みんな、そうあってほしいと願ってる
人にやさしくしましょうねって、
文字で、言葉で、教科書で
それを伝えることはきっとできない。
元気がない友達に、ごはんを食べにおいでと誘い、
みんなで囲む夕飯の食卓
荷物の多いお年寄りに声をかけ
あたりまえにさっと手を貸す、駅の階段
花の姿をよくみて、ちょうどいいお日さまの光と水を考え
目をかけ 手をかけ 育てる手
そんな私が生きるひとつひとつ。
生活の中の ひとつひとつの事柄
その全てを こどもたちは見ている
そっと手渡した 両手で包み込んだあたたかなものを
そのあたたかなものを私がもち続け
人に花に動物に 分け続けてさえいることができるのなら
あたたかなものは きっとあなたに伝わっていく
だから私自身が そうありさえすればいい
ありのままから生まれる気持ちを 手渡していけばいい
『あなたの中の最良のものを』
人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい
あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい
あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい
助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい
あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい
最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは、一度もなかったのです。
マザー・テレサ
『親のしごと』
三人の子どもたちと一緒に過ごす、毎日。
洗濯をしたり、洗い物をしたり、料理を作ったり、子どもの傍らで家事をしていると、
上の二人はしょっちゅうしょっちゅう、「かあかあ、みててね。みててね」。
そして末っ子の赤ちゃんも泣いて私に、「みててね」と一生懸命です。
親って、みていることが一番の仕事なんだなあと、つくづく思う毎日です。
一人ですべり台に走って駆け寄り、
「みててね、みててね」と振り返る。
「みてるよ、みてるよ」とにっこり微笑む。
そしてまた振り返り・・・
いつだって、ここにいるよ。
ここでみてるよ。
5年前に父が突然亡くなったとき、いろいろなバタバタが終わって日常に戻った頃、
ぽっかりとあいた心の真ん中に、急に押し寄せてきた不安。
20代も半ばを過ぎていたけれど、それは、「何かあったらどこでも飛んでいくぞ」と
言ってくれていた父の、私を見ていた目がなくなったことの心細さだったように思います。
偉そうなことを言ったり、一人で立っていると思っていたけれど、
結局は、まだまだ私は、父の子どもでした。
そして今は、私が子どもたちを見る番。
もう、物事は何にも進まないし、大忙しな毎日ですが、
子どもが見てと言ってくれている間は、そして言ってくれなくなっても、
きっと見ているんだろうなあと思いながら、今日も子どもと過ごしています。
いつまで見ててねって言ってくれるかな?
見てないふりして、でも見ているんだろうな。
5月1日発売の『月刊 クーヨン』(2010年 6月号/クレヨンハウス刊)。
特集 『「がんばらない」が、ちょうどいい。 シンプル育児術!』の巻頭ページにて、
ご紹介頂いています。
今回、たくさんのページをさいていただいて、子育てや家族のことは、
私が最も伝えたいことなのでとってもいい機会だと有り難く感謝しています。
ありがとうございます。
最近、子育ての取材をうけることが多くて、その度に、自分たちの大事にしたいことって
どんなことかな?と省みる機会となっています。
はじめての育児はひとりぼっちで、
私がこの子をちゃんと育てねば、間違いなく私が育てねば!と、
肩肘張って頑張っていましたが、
その後、夫婦で子育てと仕事を半分ずつする形にかわり、
そして今はそれぞれの親や、活動を手伝ってくれるスタッフ、
そして同じ思いをもてる友人たちと家をどんどん開いてきました。
親ができることなんてほとんどなくて
子どもが生まれ持ってきたものを、そのまま彼女、彼らなりのペースで
少しずつ伸びていけるように見守ることと
本当の助けを必要としているときにだけ、さっと手を差し出すことくらい
なのではないかな、なんて。
「私が」育てるのではなく、
いろいろな大人たちに見守られて、みんなに育ててもらう、くらいの気持ちです。
7歳、3歳、1歳と、子育て真っ最中ですが、
まだまだ道の途中ながら、存分に毎日をたのしんでいます。
明日は早起きして、青梅に陶芸です!
早く寝ます〜。
昔からの友人姉妹がやっている、奈良県法隆寺にある天然酵母パン樸木(あらき)。
田んぼの中にぽつんとある空色の屋根が目印の、おいしいパンとやさしい味のケーキ、
野菜の料理が楽しめる、とっても素敵なお店です。
その、あらきで5月3日に「パンと、庭と、くらしのもの」展というイベントが行われます。
バッグや木の家具、木のスプーン、お洋服、などなど
いろんな作家さんの、暮らしのものが勢揃い。
"くらすこと"の店の商品も少しだけ参加させてもらっていますので、
よろしければお出かけ下さい。
"くらすこと"の店の展示は、4/28(水)〜5/8(土)まで、
2階スペースにて展示販売してくれています。
とーってもアクセスが悪いのですが(笑)、
行く価値ありの、のんびり空間です。
関西の方はぜひどうぞ。
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5月3日(月・祝) 「パンと、庭と、くらしのもの」展
10:30〜16:00
天然酵母パン樸木
奈良県生駒郡安堵町窪田的場190-1
tel&fax 0743-57-9300
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