川原真由美{仕事の原画}展

日時:2013年10月26日(土)〜11月3日(日)12:00〜19:00
会期中無休、入場無料
場所:くらすこと アトリエ

イラストレーターでありグラフィックデザイナーでもある川原真由美さんによる
初の原画展を開催。高山なおみさんの著作や『暮しの手帖』『クウネル』などで
きっとみなさんも見たことのあるイラストを、たくさん展示します。

プロフィール
川原真由美(かわはら まゆみ)
イラストレーター、グラフィックデザイナー。1965年生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。広告制作会社サン・アドで10年間デザイナーとして働いた後、フリーランスに。書籍や広告のイラストレーションやグラフィックデザインを中心に活動している。著書に『あたまの底のさびしい歌』(著 宮沢賢治・川原真由美/港の人刊)『十八番リレー』(著 高山なおみ・川原真由美/NHK出版刊)など。2003年より2011年まで美術同人誌『四月と十月』同人。雑誌『考える人』で「『犬が星見た』をめぐる旅 高山なおみのロシア日記」を連載中。http://www.kawaharam.com

川原真由美さんインタビュー

原画展の開催に先だって、川原真由美さんにイラストについて語ってもらいました。
絵を描くことが得意でもなく、興味ももっていなかった川原さんが
それを仕事にしたのはどうして? 苦しくても続けるのはなぜ?
ちょっと視点を変えるだけで描くことが楽しくなるコツも教えてもらいました。

川原真由美さんインタビュー

〜川原真由美さんインタビュー番外編〜
川原真由美さん×藤田ゆみ(くらすこと)対談

くらすことロゴマーク、誕生秘話。
ロゴの生みの親、デザイナーの川原真由美さんと
そのロゴの育ての親、くらすこと主宰の藤田ゆみが
我が子の成長ぶりについて語りました。

川原真由美さん×藤田ゆみ(くらすこと)対談

関連イベント1
川原真由美さんの「線を画く」ワークショップ

日時:11月2日(土)10:00〜12:00
定員:10名
場所:くらすこと アトリエ

目をつむって、線をひいてみよう。
ぐるぐるぐるぐる。

ただただ夢中になって、線をひいてみよう。
どんな線になるかな?

描いている手元を見ないで、対象だけを凝視して線をひいてみよう。
自分にコントロールされない線は、どんな線?

絵を描くのが得意な人ほど、そして苦手な人ほど
これまでの絵に対する思いこみがひっくり返ってしまうはず。
頭でっかちの先にある、想像力に手を伸ばそう。

絵をかくって、ほんとはどんなこと?
まずは絵なんて言葉、どっかに置いて。
線で遊んで、線をかんじて、表現するたのしさを体験してみませんか。

日時 2013年11月2日(土)10:00〜12:00
定員 10名(およそ小学校3年生以上のお子さまの参加も可)
参加費 2,500円(お茶付き)※当日受付にて精算させていただきます。
場所 くらすこと アトリエ
東京都杉並区高井戸1-18-8
電話:03-5344-9178
京王井の頭線富士見ヶ丘下車徒歩4分

お申し込み
お申し込みを閉め切りました。

関連イベント2
〈ごはんとおやつ、雑貨の店“くらすこと”〉
日曜日のスペシャル食堂

日時:2013年10月27日(日)、11月3日(日)11:30〜17:00
場所:ごはんとおやつ、雑貨の店“くらすこと”
※カフェは売り切れ次第終了となりますが、川原さんの原画観賞と雑貨販売は閉店時間までご利用いただけます。

〈“くらすこと”のアトリエ〉にておこなう「川原真由美{仕事の原画}展」(2013年10月26日(土)〜11月3日(日))に関連し、アトリエ近くの〈ごはんとおやつ、雑貨の店“くらすこと”〉が特別営業します。
原画展期間中に2回訪れる日曜日に、川原さんとくらすことと親交のあるおふたり、瀬戸口しおりさんとトサカンムリフーズさんによる1日かぎりのスペシャル食堂が開店! 店内では、さまざまな本のために描いた料理にまつわる川原さんの作品を展示予定です。アトリエの行き帰りに、ぜひお立ち寄りください。

11月3日(日)トサカンムリフーズの食堂

川原さんの料理にまつわる原画作品にインスパイアされたお食事とおやつをつくります。ごはんは、昔の洋食屋さんのメニューを彷彿とさせるミックスフライ定食。メンチカツとアジフライ、千切りキャベツ、カリフラワーとじゃがいものグラタン、焼きなすと春菊のごま和え、人参のラペ、れんこんのきんぴら、赤大根の浅漬け、きのこご飯、お豆腐のお味噌汁、有機ほうじ茶のセットです。おやつはりんごのタルトと、チョコレートケーキ。くらすことの子どもプレートも用意しますので、お子さま連れもどうぞ。

三田 真由(さんだ まゆ)トサカンムリフーズ 三田真由(さんだまゆ)
フードクリエーター、ブーランジェ。TOSAKANMURI FOODS主宰。1974年、京都府出身。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコース卒業、同大学院修了。舞台美術の小道具制作工房を経て、「食を通して物づくりを表現すること」を目標に、都内のパン屋にて5年間修行。2006年、TOSAKANMURI FOODSを始動。2007年、活動の場を広げるためアトリエを移転し、現在に至る。くらすことウェブマガジンで「食卓わらし」を連載中。www.tosakanmuri.com

10月27日(日)瀬戸口しおりの「おかあさんや」

setoguchiアノニマ・スタジオで月に一度おこなっていた瀬戸口さんのごはんやさんが復活。今回は、中近東〜アフリカンなワンプレートのごはんと、おやつをご用意します。食事は、ひき肉のケバブ、焼きなすのペースト、クスクスサラダ、さやいんげんのマリネ、ピラウ、冬野菜のスープ、ミントティーのワンプレート。おやつはチャイのババロアとスコーンの予定です。

瀬戸口しおり(せとぐちしおり)
宮城県生まれ。セツ・モードセミナー在学中に「諸国空想料理店 KUU KUU」に入り料理の道へ。料理家高山なおみさんのアシスタントを経て料理家に。夫、息子の3人家族。素敵なおばあさんを目指して日々修行中。著書『私の手料理』(アノニマスタジオ刊)ほか。