工房イサド
種類の違いはもちろん、同じ木でも一本一本、まったく表情が違います。
それぞれを最大限に活かすためにどう組んでいくか、
そここそが、工房イサドの作品づくりの醍醐味。
さまざまな木で、見たこともない不思議なもの、
楽しい気持ちになれるものをつくりだします。
工房イサド
くらすことの定番アイテム
ぽっくりした丸み、まっすぐな直線。
絶妙なバランスが、やっぱりイサドさんらしい。
形は同じでも、木材によってひとつひとつ表情が異なります。
工房イサド
一点もののオリジナル
イサドさんが木材と会話しながら
その木にいちばんふさわしい形を削りだします。
だから、形も厚さもさまざま。
ひとつとして同じものはありません。
工房イサドのカッティングボード、コースター、スプーンのご購入はこちらから
| (1) | 工房イサド カッティングボード 素材:タモ 幅11cm×取っ手含む長さ40cm、厚さ1.8cm | ¥5,040 | ||
|---|---|---|---|---|
| (2) | 工房イサド カッティングボード 素材:タモ 幅11cm×取っ手含む長さ22cm、厚さ1.3cm | ¥3,675 | ||
| (3) | 工房イサド カッティングボード 素材:ナラ 幅16.9cm×取っ手含む長さ34.9cm、厚さ1.8cm | ¥6,825 | ||
| (4) | 工房イサド カッティングボード 素材:タモ 幅8.8cm×取っ手含む長さ16cm、厚さ1cm | ¥2,310 | ||
| (5) | 工房イサド カッティングボード 素材:タモ 幅18.1cm×取っ手含む長さ34.5cm、厚さ1.9cm | ¥7,350 |
塗装は固まるタイプのオイル(ウレタンオイル)を使用しています。植物オイル(ひまし油)にウレタンを配合したもので、植物オイルのみよりも耐水性があり、ウレタン塗装に比べて塗膜がほとんどなくテカテカした感じがありません。
メンテナンスとしては、パサパサしてきたら植物性オイル(乾性油)を塗ってください。オリーブオイルなどの不乾性油でもあまり塗りすぎず、きちんと拭き取れば問題ありません。
| (1) | 工房イサド コースター 素材:杉 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,260 | ||
|---|---|---|---|---|
| (2) | 工房イサド コースター 素材:ナラ 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,470 | ||
| (3) | 工房イサド コースター 素材:ナラ 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,470 | ||
| (4) | 工房イサド コースター 素材:米松 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,260 | ||
| (5) | 工房イサド コースター 素材:米松 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,260 | ||
| (6) | 工房イサド コースター 素材:杉 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,260 |
塗装は固まるタイプのオイル(ウレタンオイル)を使用しています。植物オイル(ひまし油)にウレタンを配合したもので、植物オイルのみよりも耐水性があり、ウレタン塗装に比べて塗膜がほとんどなくテカテカした感じがありません。
メンテナンスとしては、パサパサしてきたら植物性オイル(乾性油)を塗ってください。オリーブオイルなどの不乾性油でもあまり塗りすぎず、きちんと拭き取れば問題ありません。
| (7) | 工房イサド コースター 素材:米松 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,260 | ||
|---|---|---|---|---|
| (8) | 工房イサド コースター 素材:ナラ 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,470 | ||
| (9) | 工房イサド コースター 素材:米松 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,260 | ||
| (10) | 工房イサド コースター 素材:ナラ 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,470 | ||
| (11) | 工房イサド コースター 素材:杉 幅約10cm×取っ手含む長さ約15.7cm×厚さ約0.8cm | ¥1,260 |
塗装は固まるタイプのオイル(ウレタンオイル)を使用しています。植物オイル(ひまし油)にウレタンを配合したもので、植物オイルのみよりも耐水性があり、ウレタン塗装に比べて塗膜がほとんどなくテカテカした感じがありません。
メンテナンスとしては、パサパサしてきたら植物性オイル(乾性油)を塗ってください。オリーブオイルなどの不乾性油でもあまり塗りすぎず、きちんと拭き取れば問題ありません。
| (1) | 工房イサド スプーン 素材:チーク 長さ16.5cm×幅3.6cm | ¥2,625 | ||
|---|---|---|---|---|
| (2) | 工房イサド スプーン 素材:タモ 長さ17.9cm×幅2.4cm | ¥2,310 | ||
| (3) | 工房イサド スプーン 素材:タモ 長さ14.8cm×幅3cm | ¥2,310 | ||
| (4) | 工房イサド スプーン 素材:クリ 長さ18.4cm×幅3.7cm | ¥2,940 | ||
| (5) | 工房イサド スプーン 素材:チェリー 長さ15.1cm×幅3cm | ¥2,310 |
塗装は荏油(えあぶら)を塗った上に蜜蝋ワックスで仕上げています。メンテナンスとしては、パサパサしてきたら植物性オイル(乾性油)を塗ってください。オリーブオイルなどの不乾性油でもあまり塗りすぎず、きちんと拭き取れば問題ありません。
| (1) | 工房イサド 杉のパントレイ 素材:杉 幅15.9cm×取っ手含む長さ34.7cm×厚さ1.7cm | ¥5,250 | ||
|---|---|---|---|---|
| (2) | 工房イサド 鍋しきボード 素材:米松 直径21.5cm(取っ手含む長さ27cm)×厚さ2.5cm | ¥5,250 |
塗装は固まるタイプのオイル(ウレタンオイル)を使用しています。植物オイル(ひまし油)にウレタンを配合したもので、植物オイルのみよりも耐水性があり、ウレタン塗装に比べて塗膜がほとんどなくテカテカした感じがありません。
メンテナンスとしては、パサパサしてきたら植物性オイル(乾性油)を塗ってください。オリーブオイルなどの不乾性油でもあまり塗りすぎず、きちんと拭き取れば問題ありません。
工房イサド
本田淳さんインタビュー 2.
ついに実現しましたね。
休みになるたびにあちこちまわって、アンテナを張っていました。ここは、空き家になっていた古い農家なんです。納屋が2棟あるうちの1棟は工房で、もう1棟はまだ物置状態ですけど、家具のショールームにしたいと思っています。
以前は仕事場と住まいが別だったので、仕事するときは切り替わる感じがあったんですけど、ここでは完全に一緒。(次男の森彦くんが走り回っているのを見ながら)こういう感じでチョロチョロしてるので(笑)、集中できないことのほうが多くなったんですよね。時間的にも、あんまり遅くまでやらなくなりましたし。逆に言えば、仕事しながら子どもの相手ができる。子どもたちが大きくなったら仕事場にはあまり寄りつかなくなるだろうし、いまの時期は、それでいいのかなと思ってます。
自分ひとりだけの環境で制作したい気持ちもあるんです。かといって、山奥でこもってやるのもどうなんだろう? 雑多なものに触れるなど何か刺激がないと自分のなかに何もなくなっちゃう。それで、都会からほどよい距離を選んで住んでいるんだと思います。
やっと落ち着いて、これからってときでした。我が家も屋根瓦が一部崩れたり、放射能のこともあったりで、しばらくは仕事にあまり集中できなくなってしまって。本当に予期しないことばかりです。
いまは、かみさんと“このまま、ここにいていいんだろうか”と話しあったり、根本的なところで揺れてますね。とはいえ、仕事のことでは先々のスケジュールも入ってきているので、頭のなかが混乱しています。
もう少し身軽ならとも思うけれど、現実にはこれだけの材木や機械、家があるので。いざとなったら、そういうものをばっさり切り捨ててしまうという判断もあるんだろうけど、なにが大事なのかとか、悩みます。
そんな不安もあるけれど、いまもこうして仕事ができていることは、ほんとうにありがたいことだなと思います。
わざわざ独立してまでやっているんだから、やっぱり自分にしかつくれないものをつくりたい。“イサド”っていう名前を掲げているのは、誰も見たことのないおもしろいものをつくりだしたいという気持ちあるからです。
ありがちなものをつくるのは、自分には意味がない気がします。そのことはつねに、自分に課しています。
ただ、世の中にないものをつくりだすのはすごい大変なこと。世の中のものをちゃんと見ていなきゃいけないし、時代も感じていなきゃいけない。
だから忙しくても他の人の作品を見にいくようにしたりしています。陶器とかガラスとか鉄とか、木工ではない素材の作家さんから受ける刺激のほうが強いですね。あとは、骨董市に行ってガラクタのなかから素材を探すのも好きです。
木でつくれるものだったらなんでもつくりたいという気持ちはあります。ろくろを持ってないので、深い器みたいなものはつくれないですけどね。ろくろだと、それなりのきちんとした形になっちゃうんですよ。
僕は最終的には手で削るので形が歪むんですけど、その微妙な感じが自分らしいかなと思ってます。人間の指先は敏感だから、(見た目でわからなくても)触るとでこぼこを感じたりします。そういうのは機械ではできない、手づくりならではの魅力ですね。
あとは、一点ものというのも僕の好きなところ。同じ木材でもみんな表情が違うので、これをどう組むかって考えるのが楽しいんです。つくっている自分自身が、いちばん楽しんでいるんですよね。
(2011年 冬)
工房イサド
本田淳さんインタビュー 1.
工房イサドの名前の由来を教えてください。
「イサド」というのは宮沢賢治の小編「やまなし」に出てくる架空の地名・場所?です。
「もうねろねろ、遅いぞ。明日イサドへ連れて行かんぞ」
「イサド」ってどんなところだろう……?
楽しいものがあるところ、見たこともない不思議なものがある場所、そんなものを作る場所でありたい、という気持ちから名づけました。
家具作りや木工に興味をもったきっかけは?
パルコ勤務時代にはデザインやアートに触れる機会が多かったのですが、そういった企画などの仕事も、結局は自分の手で何かを生み出しているわけではないので物足りない気持ちがどこかにあったのだと思います。
よく通っていた渋谷の「3・4(サン・シー)」という喫茶店にあった家具がなんだか面白くて、当時はいつか喫茶店やりたいな〜なんて考えていたので、どうせならそこで家具なんかも売れたらいいな〜なんて、気楽に考えていました。
ある日、自分の企画が掲載されている雑誌が手元に届き、パラパラみているうちに「全国の無料で技術が学べる学校一覧」みたいな特集ページがあって、そこで家具作りが学べる職業訓練校のことを知りました。こっそりそのページを切り取って眺めながら、会社辞めて家具を作ろうかな〜と思うようになったわけです。もともとは家具やクラフトなどには全然興味がなかったんです。
古材や、神代ニレなどの素材は
いつもどうやって見つけてきていますか?
古材は、建築の関係の方から解体などの情報を頂いて、タイミングが合えば現場にうかがって取り外して持ってこれるものなどを頂いています。 あとは、日ごろから「ここそろそろ壊しそうだな〜」という感じで目をつけておいて、 事前に飛び込みでお話させていただくことなどもあります。 以前、ちょっと欲張って大ケガをしたことがあるので、無理せず、あまりしゃかりきになって集めるのはやめました。
神代ニレは、以前勤めていた工房でたまたま所有していたので、たまにすこし分けてもらっています。ふだん家具などであまり使わないような珍しい材は、小さくても捨てられません。
ちょっとユーモアがあって、けど、あったかい、
そんな「工房イサド」の独特の世界を形成する上で、
影響を受けた音楽や人、本など、教えてもらえますか?
生まれてから40年。見て聴いて触れてきたものすべてから何らかの影響を受けていると思いますが、そんなこと言っては元も子もないですね(笑)
イサドという名前は宮沢賢治からですが、実は私はそんなに賢治フリークではなく、 作品も最近になって読んだものが多いのです。 ただ、賢治的な世界観(読んでもいないくせに)というか、作品から受けるイメージは すごく好きです。イサドと名づけたのも、そこがどんなところか一切説明がなく、答えがない。そんなふうに読者の想像にゆだねられているところがいいなと。
人が作りだしたものについて。 あまりがつがつとしたデザインのものなどは苦手です。 すこし引いている。いやかなり引いている。客観的なものづくり。音づくり。文章。人生。それでいて熱く人の心をぐっとつかむ。そんなものや音、本、人に惹かれてきましたし、いまも惹かれます。編集されたものなどで、センスの良いものには本当に参ってしまいます。
自然の造形物にも惹かれます。 石ころ、貝、木の実などはウチにゴロゴロしています。 いいトシしてつい拾ってきてしまいます。 動物、昆虫なども好きです。 ウチにはネコ2匹がいます。
古いものも大好きなんですが。 古いものがなんで好きなんだろうと考えると それはたぶん、人が作り出したものがどんどん自然の造形物に近づいていっているから なのかな〜と思います。余計な作為とかが剥がれ落ちていって、素材そのものがあらわになる。
あ、だいぶ質問からずれてますね。
今回お願いしたカッティングボード。
シンプルゆえに作り手のセンスやものづくりの考えがよく見えてくると思うのですが、
素材を前にしたときからできあがるまでの工程(作業についてや内面の動き等)を
教えていただけますか?
上に書いたことの続きになりますが、古いものが好きなので、そういう「かんじ」をなにか木で表現できないかな〜と模索しながらできたのがカッティングボードです。
一枚の木の板があって、木目などのいいところを選びながら切っていくことを「木取り」というのですが、カッティングボードなんかの場合、それがもう仕事のほとんどを占めている。ただし、どのように切り取るかでその人柄が出る。10人いれば、たぶん10人それぞれのボードができると思います。 昔は「木取り」はベテランの仕事だったといわれていますが、その通りで、「木取り」は本当に難しいです。
そして木の表面を削ることで木工の仕事は始まっていくのですが、ある日ふと、その製材された鋸の跡がきれいだな、と思う材があり、削らずにオイルを塗ってみたら、なんともいい感じになりました。でもこの「いい感じ」というのは、自分だけが感じている感覚であって、世の中に普通に出回っている木工品と比べるといま作り出してしまった「コレ」はどうなんだろう?コレ買う人いるかな?という疑問ももちろん生まれました。
客観的な視点を持つことは重要だけれども、ただそれだけでは流行に合わせた臆病なものしか生まれない。客観的にそのものの位置するところをわかりつつ、どこかにその人なりの熱いギリギリの挑戦、みたいなものが感じられてこそ、手にした時にそのドキドキが伝わるのじゃないかな〜と思っています。
こどもが暮らしの中にいるようになってからのもの作り。
何か変わったことはありますか?
夫婦で試行錯誤しながら、仕事も子育てもやってきています。制作に費やせる時間は以前より短くなったりもしていますが、その分こどもと一緒に過ごす時間が多くとれているのでまあいいかなと。
具体的にどう、ということはないのですが、こどもがいる、ということはものづくりのひとつの視点であり、ひとりで作っている頃よりも、なんていうか、考え方の幅みたいなものが広がったような気はします。
これからやりたいこと、作っていきたいものなど、
教えてください。
先日某所で、60歳になられた細野晴臣さんのライブを見たのですが、ますます音楽を楽しんでいる感じがして、素敵でした。私も60歳になったら、ますます木工を楽しんでいるだろうか、なんてことを考えました。
もうひたすら作ることだけに没頭したい!という欲求と、別にがんばって作らなくてもいいんじゃない?という誘惑に挟まれながら、ふらふらと流されていきたいですね(本音)。
現実的には、工房と家をどこかに自前で構えたい、というのが当面の課題です。
作っていきたいものは……ヒミツです!
(2008年 夏)
工房イサド本田淳(ほんだあつし)
1968年東京生まれ。(株)パルコ勤務の後、家具作りに興味を持ち、職業訓練校・木工房を経て2003年に独立。新材・古材・廃材の別なく、あらゆる木でものを作ることに喜びを感じています。
工房イサド
