未来キャンプ「くらしのそばにしごとをつくる」、当日の様子が紹介されています。

「くらしのそばにしごとをつくる」ことを考える。

そんな「これからの働き方」をテーマに、1月12日(土)・13日(日)の2日間、
東京の八王子セミナーハウスで開催された、「未来キャンプ2013」。
その第一部のトークセッション「くらしとしごとの未来を考えるトーク」にゲストとして
登場させていただきました。

当日のレポートはこちら、greenzさんのサイトにて
ご紹介いただいています。

http://greenz.jp/2013/03/03/miraicamp_report/

「くらしのそばのしごと」をテーマにゲストからそれぞれ3つずつ計9つの
大切にしているキーワードを持ち寄り、
それについて話を進める「曼荼羅トーク」。

わたしは、
「わたしの一番の仕事は、お母さんであること」
「どしどし人に委ねる」
「嘘をつかない」

と3つのキーワードを出しました。

なかなか今回のゲストのみなさんのような方々とお会いする機会はあんまりないので
(出不精なのも大いにあり)
とてもいい刺激になり、勉強させていただきました。

トーク終わって、モデレーターのYOSHさんやナカムラケンタさん、三木智有さん
と雑談していて、三木さんが仰った「家の風通しをよくする」って
すごく大事ですよね、という話になりました。

たくさんの人が家にきてくれるような環境をつくることが大事で、
そのために、まずは招きたくなるようにインテリアを整えたりするのも
ひとつの方法じゃないか。
美しいおしゃれなインテリアの家は、やっぱり人に来てもらいたくなりますよね、
と、三木さんがトークで仰っていて、
だけど、わたしはその全く反対だなあ~と。

うちは常に3人のこどもたちはおもちゃを出しまくり、
片付けても片付けても終わりがない。
洗濯物は山積みで、いつ以来床を見てないんだろう、というしっちゃかめっちゃかな
家なので、わたしも友だちや知人を呼びたいし、そのために片付けよう、きれいにしようと
常に思ってきたけれど、きれいになることがほとんどない。

こんなことなら、一生家に人を呼べないわ!とあるとき腹をくくって、
もうこれが今のわたしだし精一杯なんだから、
もうこんなきたない家でも人を呼ぼう!
あるがままを受け入れようと思い直し、
汚いところに人を呼ぶことをいとわないようになった、というわたしの経験をお話ししたところ、
何だか大笑いされ、それでいいんですよ、と
言ってもらえたりして、いろいろな考え方あっていいなと思いました。

けど、共通するのは、人や思いや、そんな自分を取り巻く家や環境の
風通しを良くすることの大事さ。
わたしもそうしていきたいなと思いました。

お誘いいただいたタウンキッチンの北池さん、やぼろじ丸山さん、
そして当日ご一緒させていただいた皆さん、
いい機会をいただき、ありがとうございました!

【掲載のおしらせ】
『かぞくのじかん』vol.23 春号(婦人の友社刊/3月5日発売)の
特集「やさしい気持ちになれる毎日の習慣」に
「“お母さん” と “わたし”のいいバランスをさがして」として、
家で大切にしていることやくらすことの活動をご紹介いただきました。
原稿も書かせてもらいました。よろしければご覧になってみてください。