日本仕事百貨さんにスタッフ募集掲載されています

秋頃からスタッフの顔ぶれが変わったりする中で、みんなが気持ちを
共有し、同じ方向を向いて働いていけるようにするにはどうすればいいか、
ひとりひとりと話し合ったりしながら、働き方や体制を変えてきました。
必ず自然な流れ、気持ちのいい関係に逆らっている場合は、
経験上、自ずと問題が表面化してきます。
一見、良くない状態に見えることも、それはベストな状態になるためには、
必ず必要な過程。

「自分の生き方と働き方の一致を目指す」。

言うほどに全然簡単じゃないけれど、何の為に“くらすこと”をやってるのかを、
本当に自分たちのものにするために、今、細かなところひとつひとつを見直し、
体制を作り直し始めました。

子どものお迎えがあったり少人数ということもあり、終わりの時間までは
みんなすごい密度で仕事をしているんですが、忙しいからといって、自分たち自身が
お昼ご飯を食べる時間もないとか、みんなで話をする時間もなかったら、
なんのためにやってるのか、ほんとによくわからなくなります。
そんな細かなところから、「生きる」と「仕事」を一致させるために、
先月から週に3日、給食係がお昼ごはんを作り、大事なことを話し合っていこうという
『一緒にご飯を食べる』試みを、はじめることにしました。

そして、具体的な提案や活動も、くらすことのテーマである
「ひとりひとりが生きる上での“わたし自身のものさし”を見つける」、そんなお手伝い
ができるようにと、ウェブマガジンやオンラインストアも、
もっときちんと焦点をしぼって提案できるように、一から見直しをはじめてリニューアルの
準備をスタートさせています。

そんなタイミングなので、今回はじめてスタッフ募集を「生きるように働く人の仕事探し」を
テーマに掲げるサイト、“日本仕事百貨”さんにお願いしてみました。

丁寧に取材していただき、わたしたちがどんな風に働いているのかをご紹介してくれていますんで、
そんな様子を、少し垣間みていただけるかなとおもいます。

日本仕事百貨
わたしたちから くらしかたの提案、富士見ヶ丘発。
http://shigoto100.com/2014/12/kurasukoto.html

どう働き、子どもと暮らし、家族のかたちをつくるのか。
ただ言葉で提案するだけではなくて、くらすことの仕事を通して自分たちがまず実践し、
わたし自身の生き方を見つけていきたい。
活動10年を前に、そんなことを日々心に留めて、新たな気持ちで「くらすこと」をやっています。