「わたし自身のものさし」を見つける “くらすこと”
柳宗理の要望によって作られた
「用の美」を感じる果物ナイフ
日本が誇るプロダクトデザイナー柳宗理氏が日本民藝館の館長を務められていた頃。
「果物ナイフがほしい」という注文に応じ、形になったという果物ナイフ。
刃は、良質な鋼(はがね)をたっぷり使用し、出雲地方に古来から伝わる”わかし”という技法を用い、しっかり焼き入れて丹念に仕上げられているのでとても丈夫。刃こぼれをしても研ぐことで、末永くお使いいただけます。
果物だけでなく、野菜やお肉などももちろん切りやすいので、ペティナイフ感覚で、様々なシーンで活躍します。
小刀のように手に馴染むサイズ感も抜群で、道具にこだわる男性にもオススメ。食卓でお肉やチーズを取り分けたり、キャンプ道具にもいいですね。
柄は、力の入る親指と人差し指の部分が細く削られ握りやすく、白木にはまっている銅のハカマがチャームポイント。手しごとの跡を感じる無骨なつくりながらも、「用の美」を感じる美しさを兼ね備えています。ステンレスの包丁と違ってお手入れの手間は必要ですが、手間をかけたぶん愛着もわき、永く愛用していただけます。
包丁のお手入れ方法と注意事項
高橋鍛冶屋 果物ナイフ
制作: 高橋鍛冶屋(島根県)
素材: 鉄(刃)、 朴の木、銅(ハンドル)
サイズ: 全長約220mm、刃渡り約105mm
重さ: 約75g
この商品のご購入にあたって
一つひとつ手仕事でつくられています。刃や柄の大きさや形、銅のハカマの仕上げなどは個体差がございます。
¥5,800 K247-00002 |
※価格はすべて税別