古来種野菜を食べてください。/高橋一也

古来種野菜を食べてください。/高橋一也

豊かな食卓を次世代にも残したい。野菜を作る人、届ける人の想いが詰まった本

農家さんが種を撒き、育て、収穫し、そこからまた種を採取する。そうやって昔から受け継がれてきた多種多様な野菜たちを、古来種野菜といいます。形も不揃いで、流通にのりづらいそんな古来種野菜を、食卓に届ける道を耕し続けているのが、”あたためる八百屋”warmerwarmerの高橋一也さん。本書では、高橋さんが古来種野菜の販路を切り開こうと奮闘する様子や、作り手である農家の方とのエピソード、野菜の市場が直面する問題などが綴られています。

スーパーに行けば年中同じ野菜が手に入りますが、本来は四季を通して、食卓にのぼる野菜も移り変わっていくもの。その季節に力のある、多様な野菜を食べることで、わたしたちの味覚は育まれ、体も元気になるはず。受け継がれてきた種を守ることができるなら、それは次の世代にも豊かさを残すことにつながっていきます。

まずは知ること。そしておいしくいただくことから始めましょう。同じに見えていた野菜が違って見えたり、珍しい野菜と出会ったら、ちょっと買ってみようかな?と思える、そんな視点を与えてくれる1冊です。

【目次】

第1章 種が大事だと言い続ける!
第2章 最初に伝えておきたいことが、いくつかあって
第3章 僕の仕事は野菜の流通、そのすべてだ その1
第4章 種について僕たちが知らなかったこと
第5章 種まく農家と美味しい関係
第6章 僕の仕事は野菜の流通、そのすべてだ その2
第7章 未来への種をまく
エピローグ 八百屋の日々

高橋一也
1970年生まれ。(株)キハチアンドエス青山本店に調理師として勤務する中、「有機野菜」と出逢う。1998年に自然食品小売業のナチュラルハウスに入社。世界のオーガニック事情を捉えながら、同社の事業を無添加食品事業からオーガニック食品への切りかえに推進、後に取締役へ就任。東日本大震災をきっかけに、warmerwarmerとして独立。古来種野菜の販売や、有機生産者を守るための活動に熱く取り組む。

古来種野菜を食べてください。/高橋一也

著者:高橋一也
出版社:晶文社
ページ数:285ページ

¥1,650
K999-00067

※価格はすべて税別