miiThaaii
関根由美子さんのミーターイー、着こなしの提案
少しだけ冒険。涼しく着られる、夏の新色。

暮らしに取り入れやすいリネンの提案でおなじみ『fog linen work』代表の関根由美子さんが、インド製のコットン生地を使ったブランド、『miiThaaii(ミーターイー)』(ヒンドゥー語で「お菓子」という意味)を始めて三年あまり。
このほど「いろいろな色」をテーマにした後染めシリーズが始まりました。

ベーシックカラーからぱっと目をひく鮮やかなものまで、豊富なカラーバリエーションが新鮮。中にはインドの女性が着ているサリーからインスピレーションを得たり、関根さん自身の「この色を着てみたい」という素直な気持ちから生まれたものも。

同じデザインでも、色が変われば全く別の一枚に見えたり、トップスとボトムスの組み合わせ、色と色の組み合わせ……少し考えただけでも、いくつもコーディネートが浮かびそうです。

関根さん自身もオフィスやプライベートで『miiThaaii』を愛用中。実際に着ていく中でみつけた組み合わせや着こなしは、「そういう着方もあるんだ」と参考になることばかり。
そこで、くらすことの読者に向けて特別にコーディネートの具体例を見せてもらえることになりました。

新しい定番を探している方、毎日着ても飽きない着こなしを見つけたい方。そして、時間もお金もあまりかけられないけれど、自分らしいおしゃれを楽しみたいすべての方のひらめきの素になれば幸いです。

セットアップで気負わない
外出スタイル

くらすことではパンツを1型、スカートを1型ご用意。これに今期のどんなトップスを持ってきてもセットアップとして成立します。組み合わせや着こなし次第でカジュアルにもフェミニンにも。

色違いの組み合わせも楽しいけれど、今なら「同色同士がかわいいと思う」と関根さん。オフィスや休日のおでかけに無理なく決まるコーディネートをふたつご紹介します。

1.

オールインワンみたいに
〜打ち合わせのある日

オフィスではカジュアルOKでも「打ち合わせで外出する機会も多いから」。ラクちんでシックに見えるコーディネートは必需品。そこで落ち着いたカーキのイージーパンツと同色のノースリーブをセットアップで。裾をインすればオールインワンのように着られます。 色のチョイスによってビジネスの席にも違和感のないシャープな印象に。

ノースリーブが気になるときのために、上着も手元に。真っ白なコットンのハーフコートをさらりと羽織って。

※関根さんの身長は158㎝。
※ハーフコート、バッグ、靴は私物。

トップス:
miiThaaii モハナ ノースリーブトップ カーキ
ボトムス:
miiThaaii チャンドラー イージーパンツ カーキ

miiThaaii モハナ ノースリーブトップ

サイズ:着丈60cm、身幅48cm、肩幅40cm
素材:コットン100%
miiThaaii モハナ ノースリーブトップ 詳細へ

カーキ
¥6,800
K081-00707

ブラック
¥6,800
K081-00706

miiThaaii チェンドラー イージーパンツ

サイズ:ウエスト60cm、ヒップ110cm、股上30cm、股下69cm、わたり31cm
素材:コットン100%
miiThaaii チェンドラー イージーパンツ 詳細へ

カーキ
¥8,300
K081-00705

ブラック
¥8,300
K081-00703

ルージュ
¥8,300
K081-00704

2.

ワンピースみたいに
〜160㎝未満で楽しむマキシ丈

上と同じノースリーブの色違いを、たっぷりギャザーの入ったスカートと合わせて。こちらも裾をインにするとワンピースみたいに。幅広のゴムを採用しているので、ちょっとハイウエストを意識して履けば脚長効果も! 155㎝〜160㎝の方でくるぶしあたりの丈感。長すぎてつまずく(!?)なんてことなく、休日の散歩やお買い物を楽しめます。

カゴから覗いているのは同じ『miiThaaii』のチェックシリーズのストール。

「ハイウエストでイン」したシルエットはこんなふう。アウトにするとゆったり涼しげに。

トップス:
miiThaaii モハナ ノースリーブトップ ブラック
スカート:
miiThaaii ベルマ ロングギャザースカート ブラック
かご:fog linen work
ストール:miiThaaii

miiThaaii モハナ ノースリーブトップ

サイズ:着丈60cm、身幅48cm、肩幅40cm
素材:コットン100%
miiThaaii モハナ ノースリーブトップ 詳細へ

ブラック
¥6,800
K081-00706

カーキ
¥6,800
K081-00707

miiThaaii ベルマ ロングギャザースカート

サイズ:ウエスト56cm、着丈91cm
素材:コットン100%
miiThaaii ベルマ ロングギャザースカート 詳細へ

ブラック
¥9,200
K081-00712

インディゴ
¥9,200
K081-00713

ルビー
¥9,200
K081-00711

さらりと着られるコットン100%

『miiThaaii』で使用しているのはMade in Indiaのコットン。インドの方たちの普段着るものに使われているのと同じ、軽くて柔らかく、さらっとした肌触りの布です。
インドで縫製後、日本国内で後染め加工をすることによって、さらに肌馴染みよく仕上がります。暑い季節でも気持ち良く着られる秘密はここにあるのです。

“普段の日”を盛り上げる
アイテム選び

印象に残るデザインやぱっと映える鮮やかな色を見ると、ついお出かけ用にカテゴライズしがち。けれど、ときどき普段着に投入してみると、ガラスに映った姿にはっとしたり、周りから声をかけられたり。いつのまにか気分はリフレッシュ、新しい「似合う」が発見できることも。そういう意味で“普段の日”の強い味方なのかな、と思います。

もし普段の日が300日はあるような気がする、という方がいたら、ぜひおすすめしたいアイテムをご紹介します。

3.

“前後ろチェンジ”で楽しめる一枚

まずはこちらのコーディネートをご覧ください。

一見、ディテールの凝ったブラックドレスのようにも見える一枚。実はラップドレスの上に、フロントでリボンを結ぶタイプのブラウスを羽織っています。
次はこちらをご覧ください。

……気づきましたか?
同じブラウスを後ろ前に着て、ラップドレスの紐はフロントで結んでいるのです。
↓バックスタイルはこんなふう。

できあがったデザインを見て、「これ後ろ向きでも着られるかも?」と思いついたと関根さん。気分に合わせてアレンジできるのが魅力。どちらで着てもきれいなシルエットは崩れません。
前向きでタイを結ばず、オープンにして着ても。靴も同色のオールブラック・コーディネートで、シックにまとめて。

※靴は私物。

トップス:miiThaaii ディプティ タイ付きブラウス ブラック
ラップドレス:miiThaaii ジャヤ ラップドレス ブラック

miiThaaii ディプティ タイ付きブラウス

サイズ:着丈44cm、身幅57cm、袖丈47cm、肩幅44cm
素材:コットン100%
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ブラック
¥6,900
K081-00715

ルビー
¥6,900
K081-00714

miiThaaii ジャヤ ラップドレス

サイズ:着丈103cm(身丈109cm)、身幅53cm、肩幅30cm
素材:コットン100%
miiThaaii ジャヤ ラップドレス 詳細へ

ブラック
¥10,800
K081-00721

カーキ
¥10,800
K081-00722

4.

お天気の良い日はピンクを
〜サリーに憧れて

随時、新色が加わる『miiThaaii』。展示会でも多くのバイヤーさんが手に取ったという二種のピンクをご紹介します。
このビビッドカラーが誕生したのは、関根さんがインドで目にも鮮やかなサリーをまとう女性たちを見て、「かわいいな」と思ったことがきっかけだとか。
明るい日差しによく映えるのは、暑い国の伝統的な衣装にインスピレーションをもらったからなのです。

fogのスタッフの間で「かわいい組み合わせ」と話題だったルビー×ルージュのコーディネート。
深みのある「ルビー」とマットな「ルージュ」、お互いに引き立てあう効果もあり、色の合わせ方によって映え方もまた違ってくるのだとか。
シャツ、パンツともにカラーバリエーションが豊富ですが、「インディゴやブラックは家でリラックスするときに。ピンクはお天気が良い日に着て外へ行きたくなる」とはこれもスタッフの方の弁。なるほど。

インドの男性がよく着ているシャツをリサイズしただけという定番のロングシャツ。濃いめのピンクはデニムと相性良し。そのほか白のパンツも合いそう。

ピンク同士のコーディネートをもう1パターン、ご紹介します。
「ルージュ」の上下に『miiThaaii』のマドラスチェック・シリーズのストールを合わせて。ブルー系をアクセントに引き締めます。バッグ、シューズを薄いベージュでまとめると上品に。

※デニム、帽子、バッグ、靴は私物。

[写真1]
トップス:miiThaaii アミタ ロングシャツ ルビー
ボトムス:miiThaaii チェンドラー イージーパンツ ルージュ

[写真2]
トップス:miiThaaii アミタ ロングシャツ ルビー

[写真3]
トップス:miiThaaii ネール チュニック ルージュ
ボトムス:miiThaaii チェンドラー イージーパンツ ルージュ
ストール:miiThaaii

miiThaaii アミタ ロングシャツ

サイズ:着丈95cm、身幅60cm、袖丈43cm、裄丈67cm
素材:コットン100%
miiThaaii アミタ ロングシャツ 詳細へ

ルビー
¥9,200
K081-00708

インディゴ
¥9,200
K081-00710

ブラック
¥9,200
K081-00709

ルージュ
¥9,200
K081-00723

miiThaaii チェンドラー イージーパンツ

サイズ:ウエスト60cm、ヒップ110cm、股上30cm、股下69cm、わたり31cm
素材:コットン100%
miiThaaii チェンドラー イージーパンツ 詳細へ

ルージュ
¥8,300
K081-00704

カーキ
¥8,300
K081-00705

ブラック
¥8,300
K081-00703

miiThaaii ネール チュニック

サイズ:着丈65cm、身幅60cm、袖丈48cm
素材:コットン100%
miiThaaii ネール チュニック 詳細へ

ルージュ
¥8,300
K081-00752

カーキ
¥8,300
K081-00753

原点のシャツ

「そもそも、インドの男の人がよく着ている白いロングシャツが好きで、ずっといいなあと思っていました。誰でも似合うし着やすいし、いろんな方に着てもらえる形じゃないかなと思って」
『miiThaaii』で、そして『fog』でも生地を替えながら作り続けているという定番シャツ。その原点はインドにあったのでした。
写真は関根さんが愛用する何代目かのロングシャツ。

ワークスタイルいろいろ

カフェや美容院などで、同じユニフォームを着ていてもそれぞれのアレンジで着こなしている人を見ると、とてもキュートだなと思いませんか。動きやすくて少々汚れてもOK。大切な相棒ともいえる仕事着にこそ、その人らしさが現れるものかもしれません。

ワークウェアだからこそできるおしゃれ、関根さんはどんなふうに楽しんでいるのでしょうか。

5.

ラップドレスの3つのアレンジ

アレンジの利くウェアはオフィスワークの日でも活躍します。このラップドレスは肩のベルトの太さ、身頃の幅を何度も試作し、着やすさにこだわった一枚。
紐を後ろにきゅっとしばってエプロン風にすれば作業仕事もはかどります。結び方によってシルエットが変わるので、その日の気分に合わせていろいろな着方を楽しんでいます。

apron
「エプロン風」に着た時のうしろ姿はこんなふう。花屋さんやカフェのユニフォームにというお客様もいるとか。

紐をほどくとこんな形。

one piece
ゆったり着たいときはフロントでゆるく結んでワンピース風に。

jumper skirt
布を後ろで重ねて紐を斜め前の位置で結び、丁寧にリボンを作ればジャンパースカート風。

トップス:miiThaaii ジタ 半袖シャツ インディゴ
ラップドレス:miiThaaii ジャヤ ラップドレス カーキ

miiThaaii ジャヤ ラップドレス

サイズ:着丈103cm(身丈109cm)、身幅53cm、肩幅30cm
素材:コットン100%
miiThaaii ジャヤ ラップドレス 詳細へ

カーキ
¥10,800
K081-00722

ブラック
¥10,800
K081-00721

miiThaaii ジタ 半袖シャツ

サイズ:着丈(前身ごろ)44cm、(後ろ身ごろ)58cm、身幅56cm、袖丈21cm、肩幅45cm
素材:コットン100%
miiThaaii ジタ 半袖シャツ 詳細へ

インディゴ
¥8,800
K081-00718

ブラック
¥8,800
K081-00717

6.

マドラスチェックと重ね着スタイル

ゆったりシルエットのコートは軽く、日除けのほかオフィスの冷房よけにも重宝します。
スリットからちらりとのぞいているのは、同じ『miiThaaii』のマドラスチェック・シリーズのラップドレス。生地は異なりますが、デザインは同じもの。
そのほかピンク系のルージュ、ルビーなどのきれいな色でも。“見せたい”ボトムで楽しんで。

襟元のボタンを留めて手を広げるとポンチョのようなシルエット。

コート:miiThaaii イラ コート インディゴ
ラップドレス:miiThaaii

miiThaaii イラ コート

サイズ:着丈99cm、身幅85cm、裄丈57cm
素材:コットン100%
miiThaaii イラ コート 詳細へ

インディゴ
¥10,500
K081-00720

ブラック
¥10,500
K081-00719

「miiThaii」のマドラスチェック・シリーズについて

『miiThaaii』は南インドで男性が身にまとう「ルンギ」と呼ばれる腰巻用の生地を使ったブランドとしてスタートしました。ブルーとグリーンを基調としたマドラスチェックで、一つとして同じ柄がないのが特徴です。それはこの生地が輸出用ではなく、現地の人のために織られていることと関係があるのだとか。
「インドでは地域によって産業が割り振られているので、このパパラッティという街ではルンギの布しか作っていないし、ワイヤーのバスケットを作ってもらっている北インドの街ではバスケットしか作っていないんですよ」

どの家からもカシャンカシャンと織機の音が聞こえてきて、よく見ていると、ブルーの糸がなくなったから途中からグリーンの糸を入れたり(!? )、規格というものがないために際限なくパターンが生まれていく様子がよくわかるそう。それでも最終的に美しく織り上がるのはさすが。

インドでの物づくり

インドへの旅でルンギと出会い、この生地でバッグや洋服を作ろうと思い立った関根さん。現地で縫製してくれる人を探すのも、縫製の指導も、現地へ飛び自力で行ってきたというから驚きです。

『LOVE GOA』、『LOVE JUMPUR』……タイトルにインド愛を感じる愛用のガイドブック。 一番上は友人にもらった『インドしぐさ辞典』。「日本とはかなり違う部分も。確かにインドの人は皆やっているなあと」

「インドの文化では〈知らない〉〈できません〉というのは失礼にあたるのだそうで。当初〈服を作りたい〉、〈サンプルを作って見せてください〉というお願いに全部〈オッケー〉という返事だったのに、現地に行ってみたら実は英語もわからない、縫製工場の人もナプキンしか縫ったことないことが判明(笑)。もちろんサンプルはできていないし、それでツテをたどって縫ってくれる人を探すところから始めて」

こちらも友人にもらったミントのタブレット。エメラルドのように鮮やかな色合いがインドらしさを醸し出す。

苦労の甲斐あって、現在は知り合いのお母様のお宅の一室で四人の縫い子さんが縫製を担当してくれています。そのため数はたくさんできません。進行状況を確認しようと連絡すると、答えはいつも“Next week.”まだできてません、って言えないんだろうな……と想像しつつ、出来上がり次第、送られてくるのを待つばかり、なのだとか。

「スパイスは必ず買ってきます。カレー作りの上手なお友達に頼んで作ってもらうのが楽しみ」。スパイスマーケットやカートで販売に来る売り子さんから購入。

とはいえこうして『miiThaaii』がスタートし、四年目に入ると聞くと感慨深いものが。
「インドの人たちの“No”と言わない文化に支えられてここまできました」
と関根さん。今も年に数回は現地に飛び、進捗を確認したり、サンプルの間違いを正したりしているのだとか。
「今度は遊びに行きたい」とぼやきつつも、これからもインドの人たちとの二人三脚のものづくりは続いていくのです。

スウェーデン人のカメラマンと初めてカタログの撮影をしに現地を訪れたときのスナップ。「サンプルができていないことが判明したのはこのとき」。笑うに笑えないエピソードも今は良い思い出!?

関根由美子
fog linen work』主宰。
東京 下北沢でリネンのウェア、インテリア雑貨などを扱うショップ『fog』を営む。3年前から南インドのマドラスチェックのコットンを使ったブランド『miiThaaii』を立ち上げる。

※ 価格はすべて税抜き

取材・文 松本あかね
写真 米谷享

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