星読み・わたしの星の道しるべ【2026年7月〜8月】

YUMI PRESENTS. 星読み わたしの星の道しるべ Illustration: Karin Okamoto
太陽星座と月星座、星読みスト Yumi Tateyamaさんが、ふたつの目線から毎月の空を読んでいきます。

生まれたとき、太陽がどの星座にあったのかを
示しているのが太陽星座。
月星座は、生まれたときに月がいた星座のこと。

太陽星座が「今を進むための羅針盤」なら、
月星座は「こころを整えるための処方箋」。

自分のふたつの星座を重ねて読むと、
今月の自分にとって必要なことの輪郭が
より立体的に見えてきます。

太陽星座は太陽が星座を移動する毎月20日前後
月星座はその約2週間後の毎月5日前後に更新します。

あなたの太陽星座と月星座を
調べてみましょう

生年月日・生まれた時間、出生地を入力してください。

※生まれた時間がわからないときは、12:00と入力してください。

あなたの太陽星座は

●●座

あなたの月星座は

●●座

今月の星読み

2026年
7月後半〜8月

(太陽星座)

牡羊座

本当はもう決めて、一気に動き出したいのに。そんな焦りを抱えるあなたの足元で、アクセルを踏むたびに何かがブレーキをかけてくる。この夏の牡羊座は、どこかもどかしい足踏みの中にいるかもしれません。その背景にあるのは、7月27日からはじまる土星の逆行。いつもより時間の進み方が緩やかになります。衝動とスピードを愛する牡羊座にとって、立ち止まることは大の苦手かもしれません。でも、今の停滞は決して無意味な足止めではないのです。忙しさの中で後まわしにしてきたこと、ずっと胸の奥で気になっていたこと。見送ってきた選択肢たちが今、あなたに気づいてほしくて、一斉に声をあげはじめているのです。ここで大切なのは、こころが反応する小さなかけらをひとつずつ手元に集めてみること。8月中旬の皆既日食を迎える頃、集めたかけらが1本の線となってつながり、あなたは再び、自分の足で歩きはじめるでしょう。

牡牛座

棚の上に積み重なった書類や、見て見ぬふりをしてきた引き出し。最近、部屋のちょっとした乱れや違和感に、ふと目が留まることはありませんか。牡牛座にとって「暮らしの空間」は、単に生活する場所ではなく、こころから安らぎ、自分らしい呼吸を取り戻すための大切な「聖域」です。太陽が獅子座に入る頃から、あなたの目線はさらに「内側」へと向かっていきます。空間の乱れだけでなく、家族や身近な人との間で、無意識に引き受けてきた役割が気になってくるかもしれません。いつの間にか背負い込んでいた「わたしの役目」が、この夏はすこし重たく感じられることも。そんなときは、小さな模様替えからはじめてみませんか。家具の位置を変えて、夏の風を部屋の奥まで通してみる。空気が入れ替わると、こころもからだも軽くなります。8月半ばを過ぎる頃、どこで、誰と、どう暮らしたいのか。日々の確かな手触りの中から、その答えが見えてくるはずです。

双子座

「言葉の星座」と呼ばれる双子座。ここしばらく、伝えたいことはあるのにうまくまとまらなかったり、メールを書きかけたまま閉じてしまったり、返事を出しそびれたりと、どこかもどかしい時間を過ごしていませんでしたか。でも、7月24日に守護星の水星が順行へ戻ることで、その滞っていた流れが一気に解消されます。こころの中で何度も言い直していた言葉たちが、堰を切ったように、勢いよく外へ流れ出していくでしょう。「こんなことを言ったらどう思われるかな」「まだうまく説明できないかもしれない」といった不安や迷いも、誰かと話しているうちに不思議と解きほぐされていきます。完璧に整っていなくても、言葉が散らかっていても大丈夫。双子座は、自分の思いを言葉にしてはじめて「自分」をつかんでいく星座です。今のあなたから紡がれる飾らないひと言が、止まっていた景色を動かしてくれます。

蟹座

誰かのために動くことはあんなに得意なのに、自分が何を望んでいるかは、つい後まわし。まわりの気持ちを敏感に察知して、困っている人を放っておけないやさしさが蟹座の魅力ですが、気づけばいつも、自分を最後にしていませんか。7月24日、あなたの頭上で逆行していた水星が、ようやく順行に戻ります。胸の中でぐるぐる行き来していた思いがすこしずつ落ち着き、「本当はこうしてほしかったんだ」という本音が聞こえはじめるでしょう。疲れているならちゃんと休む。お気に入りのタオルケットにくるまって泥のように眠る。ひとりになりたいなら、迷わず自分の世界に入り込む。この夏は、そんな当たり前の選択をどうかためらわないでください。仕事やこれからの計画は、一旦脇に置いておいて大丈夫。まずは、自分を一番に甘やかしてあげること。日頃、周囲に注いでいるやさしさのベクトルを、自分にも向けてあげる季節です。

獅子座

いよいよあなたの季節がやってきました。7月23日、太陽が獅子座へ。一年の中で最も自分らしく輝ける時間のはじまりです。けれど今、その主役の座につくことを誰よりもためらっているのは、あなた自身かもしれません。まわりの期待に応えようと気配りを重ねるうちに、「本当はやってみたかったこと」を胸の奥深くにしまい込んでいませんでしたか。今年の夏は、思いきり「自分」を優先していいんです。ずっと行きたかった場所へ足を運び、気持ちが弾む服をまとい、会いたかった人に連絡を取ってみる。7月29日の水瓶座満月の頃、こころの底から楽しんでいるあなたの姿が、周囲の人まで明るく照らしていきます。あなたの弾ける笑顔と情熱は、そばにいる人たちへの一番の贈りものになるはずです。皆既日食を迎える8月中旬、「こんなわたしで生きていきたい」という決意が、からだの奥から湧き上がってくるでしょう。

乙女座

「なんだか思うように動けない」と感じていたとしても、怠けているわけでも、力が足りないわけでもありません。太陽が獅子座に滞在するこの時期、乙女座は「次の自分の季節」を迎えるための静かな準備に入っています。植物の種が土の中で根を張るように、今はただ、こころをやさしくあたためてあげて。朝、湯気の立つお茶の香りを胸いっぱいに吸い込む。洗いたてのタオルに顔をうずめてみる。そんなささやかな安らぎを丁寧に味わううちに、本来の調子がすこしずつ戻ってきます。7月29日の水瓶座満月の頃、コツコツ続けてきた日々の習慣が、思った以上に自分を支えてくれていたことに気づくはず。8月半ばの皆既日食が過ぎると、これまで抱え込んできたこだわりや迷いが、手からこぼれ落ちるように離れていくのを感じるでしょう。8月23日、いよいよ太陽が乙女座へ。止まっていた歯車が噛み合い、音もなく動きはじめます。

天秤座

調和を愛する天秤座は、まわりの空気を読むあまり、自分の本音を飲み込んでしまうことがあります。誰かが傷つかないように、場が乱れないように、いつも周囲への配慮が先に立ってしまうのです。そんなあなたに、7月27日からの土星逆行は、人との関係を見つめ直す時間を運んできます。気づかぬうちに我慢していることはありませんか。続く29日の水瓶座満月が照らし出すのは、「わたしが夢中になれるもの」。人の目を気にせずにいられるとき、あなたの胸をときめかせるものは何でしょう。8月7日、守護星の金星が天秤座へ戻ってきます。誰かのためではなく「わたし」のために花を買い、気分が上がる靴を選ぶ。この夏は、「わたしがご機嫌でいられる選択」をひとつずつ重ねてみて。8月半ばの皆既日食を過ぎる頃、無理に合わせていた場所から、自然と足が離れていくかもしれません。肩の力を抜いたとき、気を遣わずに笑い合える人が、きっとそばにいるはずです。

蠍座

まだ誰にも話していないけれど、こころの中ではもう決まっている。この夏の蠍座には、そんな静かで熱い覚悟が宿っています。7月23日、太陽が獅子座へ移動すると、仕事や社会的な役割が大きく動き出します。新しい責任を引き受けたり、積み上げてきたものが次のステージへ進んだり。もう後戻りはしないことを、あなた自身が一番よくわかっているはずです。外の世界がどれだけ忙しく動いても、7月29日の水瓶座満月は、あなたの「帰る場所」を照らします。信頼できる人と食卓を囲む時間、素の自分に戻れる居場所。その温もりが、今のあなたの強さを支えています。8月半ばの皆既日食の頃、キャリアや社会的な立ち位置に、ひとつの大きな節目が訪れるでしょう。何を選ぶかよりも、その選択にどれだけ本気になれるか。蠍座が一度腹を決めたとき、誰にも奪えない強さが目覚めます。

射手座

退屈しているわけでも、毎日に不満があるわけでもない。けれど、こころのコンパスは今いる場所を越えて、ずっと遠くの地平線を見つめています。まだ見ぬ世界に触れることや、「その先を知りたい」という衝動は、射手座にとって生きる燃料そのものです。7月23日、獅子座の季節がはじまると、旅と学びと冒険を愛するあなたが、伸び伸びと息を吹き返します。役に立つかは二の次。気になる本を開く、興味のある講座に飛び込む、行ったことのない場所を調べるなど、まずは好奇心がくすぐられるかどうかだけで選んでみて。7月29日の水瓶座満月の頃、取り入れた知識を誰かに話したり、言葉に書きとめたくなったりするかもしれません。想いを外へ吐き出すことで、次に進む方向が定まります。皆既日食が起こる8月半ば、遠くに見えていた景色がぐっと近づき、ずっと行きたかった場所へ、ようやく動き出せるでしょう。

山羊座

目の前の仕事を黙々と片付けるうちに、気づけば季節が先へ進んでいた。そんなことはありませんか。任された課題をひとつずつ形にしながら信頼を重ねていく山羊座ですが、一人で重荷を背負いすぎてしまうことがあります。この夏はすこし歩幅をゆるめるタイミングです。7月23日に太陽が獅子座へ入ると、社会的な役割から一歩引いて、これまでの道のりを振り返る時間が訪れます。築いてきた実績や守ってきた関係、手放せずにいるこだわりをじっくり見つめ直してみてください。さらに27日からは土星が逆行を開始。家族や身近な人との関わりで無理をしていないか、暮らしの基盤をもう一度確かめる季節です。29日の水瓶座満月の頃、歩んできた時間が大きな支えになっていることを実感できるはず。8月半ばの皆既日食を迎える頃、長く背負ってきた荷物を、ようやくひとつ下ろすことができそうです。

水瓶座

誰かの何気ない一言にはっとしたり、新しい出会いに胸が熱くなったり。この夏の水瓶座は、人との関わりという「鏡」を通じて、自分自身が変わっていくのを感じるかもしれません。太陽が獅子座へ入る7月23日以降、一対一の関係が大きく動き出します。今の自分にしっくりくる付き合い方が、以前とは変わっていたとしてもそれは自然なこと。あなたにとって人との距離感は、呼吸と同じくらい大切なものです。気が乗らない誘いは遠慮する、ひとりの時間を最優先するなど、無理のない境界線を選ぶことが、結果的にお互いを思いやる誠実さにつながります。7月29日には、あなたの頭上で満月を迎えます。「わたしはこういう人間だ」という揺るぎない軸がはっきり見えてくる夜。8月中旬の皆既日食の頃、大切な人との関係は、水瓶座らしい「自由で対等なつながり」へと進化していくでしょう。

魚座

大切な家族のこと、大好きな人の表情、職場の空気。気づけば人のことばかり考えて、頭の中が忙しくなっていませんか。海のように広い共感力を持つ魚座は、まわりの感情を自分のことのように受け取ってしまうやさしさがあります。けれどその分、誰かの重荷まで背負い込み、本当の願いが見えなくなることも。7月23日に太陽が獅子座へ移ると、あなた自身のからだと日常を一番にいたわる時間が訪れます。好きなものを食べる。満足するまで眠る。誰にも合わせない休日を作る。それだけで、こころの重心が自分の方へ戻ってきます。7月29日の水瓶座満月は、ひとりで過ごす時間のよろこびを教えてくれます。胸の奥にしまい込んでいた「本当はやりたかったこと」が、ふと顔を出してくるかもしれません。夏の終わりに近づく頃、あなた自身が楽に呼吸できる暮らしのリズムが、すこしずつ整っていきます。


星読みコラム

この時期の過ごし方
2026年7月後半〜8月

強い陽射しと熱気に包まれた夏の盛り。暑さに体力を奪われるだけでなく、取り巻く世界全体が足踏みしているように感じることはありませんか。前へ進みたい気持ちはあるのに、思うように動けない。この夏のはじまり、そんなもどかしさを抱えていた人も多かったはず。

でも、7月23日に太陽が獅子座へ移ると、空気は一変します。誰かの期待に応えるためではなく、自分のこころが喜ぶ方へ。内側からむくむくと力が湧いてくるでしょう。「好き」「やってみたい」素直なときめきそのものが、この先へ進む手がかりになっていきます。

翌24日には、蟹座で逆行していた水星が順行へ。頭の中で何度も行き来していた考えが徐々に落ち着き、「やっぱり私はこっちへ行きたい」と、進むべき方向が晴れやかに見えてきます。

とはいえ、勢いだけで走り抜ける季節ではありません。27日に土星が逆行を始めると、歩幅をすこしゆるめながら、「この選択は、これからの自分にちゃんとつながっているのだろうか」と、足元を確かめる時間も訪れます。

29日の水瓶座満月が問いかけるのは、「これから、どんな仲間と歩いていくのか」という未来のつながり。

この夏は、ちょっと肩の力を抜いて、「これがわたしなんだ」と思える場所に帰っていく。自分らしさを取り戻す、愛おしい季節になりそうです。

2026年7月後半〜8月の星の動き

  • ・太陽獅子座入り(7/23)→自分のこころを喜びのまんなかに置く、きらめきの季節到来
  • ・水星逆行終了(7/24・蟹座)→迷子になっていた言葉や気持ちが、ゆっくりと前を向きはじめる
  • ・土星逆行開始(7/27・牡羊座)→スピードをゆるめ、「わたしはどうありたいか」を静かに問い直す時間
  • ・水瓶座満月(7/29)→ひとりではなく誰と未来を分かち合いたいか、その答えが見えてくる
  • ・金星天秤座入り(8/7)→人間関係に心地よい調和と、愛の追い風が吹きはじめる
  • ・水星獅子座入り(8/10)→本音をまっすぐに伝える、素直な言葉が戻ってくる
  • ・火星蟹座入り(8/11)→大切な人や安心できる居場所を守る強さが湧き出す
  • ・獅子座新月・皆既日食(8/13)→古い自分を脱ぎ捨てて、新しい物語の種をまく特別な新月
  • ・太陽乙女座入り(8/23)→夏の熱気が落ち着き、丁寧に暮らしを愛でる秋の入り口へ
(月星座)

月星座の星読みは、8月5日にひらきます。
それまでに上のCheck
あなたの月星座をたしかめておいてください。
太陽星座とはまたちがう
こころの奥深いところにいる「わたし」への
メッセージをお届けします。

牡羊座

本当はもう決めて、一気に動き出したいのに。そんな焦りを抱えながら、アクセルを踏むたびに何かがブレーキをかけてくる。この夏のあなたは、そんなもどかしい足踏みの中にいるかもしれません。その背景にあるのは、7月27日からはじまる土星の逆行です。いつもより時間の進み方がゆっくりになります。衝動とスピードを愛する牡羊座にとって、立ち止まることは大の苦手。でも、今回の停滞はただの足止めではありません。忙しさの中、後まわしにしてきたこと、ずっと気になっていたこと。見送ってきた選択肢たちが、今になって、一斉に声をあげはじめているのです。ここで大切なのは、こころが反応する欠片をひとつひとつ手元に集めてみること。8月半ばの皆既日食を迎える頃、その欠片たちが1本の線となってつながり、あなたは再び、自分の足で走り出しているでしょう。

牡牛座

棚の上に積み重なった書類や、見て見ぬふりをしてきた引き出し。最近、部屋のちょっとした乱れや違和感に、ふと目が留まることはありませんか。牡牛座にとって「暮らし」の空間は、ただ生活を営む場所ではなく、こころから安心し、自分らしい呼吸を取り戻すための、大切な「聖域」です。太陽が獅子座に入る7月23日以降、その目線はさらに内側へと向かいます。空間の乱れだけでなく、家族や身近な人との間で、無意識に引き受けてきた役割が気になってくるでしょう。いつの間にか「わたしの役目」と思い込んでいたことが、この夏はすこし重たく感じられるかもしれません。そんなときは、小さな模様替えを。お気に入りの家具の位置を変えて、夏の風を部屋の奥まで通してみる。空気が入れ替わると、こころもからだもふっと軽くなります。8月半ばを過ぎる頃、どこで、誰と、どう暮らしたいかが、日々の手触りの中から見えてくるはずです。

双子座

「言葉の星座」と呼ばれる双子座ですが、ここしばらくは、伝えたいことはあるのにうまくまとまらなかったり、メールを書きかけたまま閉じてしまったり、返事を出しそびれたりと、もどかしい時間を過ごしていませんでしたか。でも、7月24日に水星が順行に戻ることで、その流れが一気に解消されます。こころの中で何度も言い直していた言葉たちが、ようやく堰を切ったように外へ流れ出していくでしょう。「こんなことを言ったらどう思われるかな」「まだうまく説明できないかも」といった不安や迷いも、人と話しているうちに、不思議とやわらいでいきます。完璧に整っていなくても大丈夫。双子座は、言葉にしてはじめて「自分」をつかんでいく星座です。今のあなたから紡がれる飾らないひと言が、止まっていた景色を動かしてくれます。

蟹座

誰かのために動くことはあんなに得意なのに、自分が何を望んでいるかは、つい後まわし。まわりの気持ちを敏感に察知して、困っている人を放っておけないやさしさが蟹座の魅力ですが、気づけば自分をいつも最後にしていませんか。7月24日、あなたの頭上で逆行していた水星が、ようやく順行に戻ります。こころの中でぐるぐる行き来していた気持ちが落ち着き、「本当はこうしたかったんだ」という本音が聞こえはじめるでしょう。疲れているなら休む。お気に入りのタオルケットをかぶって泥のように眠る。ひとりになりたいならそうする。この夏は、そんな当たり前の選択をためらわないで。仕事やこれからの暮らしの計画は、一旦脇に置いても大丈夫。まずは、自分をいちばんに甘やかしてあげる。やさしさのベクトルを自分へ戻していく季節です。

獅子座

いよいよ、あなたの季節です。7月23日、太陽が獅子座へ。一年でいちばん、自分らしくいられる時間です。けれど、その主役の座につくことを誰よりもためらっているのは、あなた自身かもしれません。まわりの期待に応えようとするうちに、「本当はやってみたかったこと」をどこかにしまい込んでいませんでしたか。今年の夏は、思いきり自分を優先していいんです。ずっと行きたかった場所へ行き、こころが躍る服をまとい、会いたかった人に連絡を取る。7月29日の水瓶座満月の頃、こころから楽しんでいるあなたの姿が、まわりの人まで明るくしていきます。その笑顔や情熱は、きっとそばにいる人への贈りものになります。皆既日食を迎える8月半ばには、「こんなわたしで生きていきたい」という想いが、からだの奥から湧いてくるでしょう。

乙女座

「なんだか思うように動けない」と感じていたなら、それは怠けているからでも、力が足りないからでもありません。太陽がまだ獅子座にいるあいだ、乙女座は次の季節を迎える準備をしています。植物の種が土の中でじっと根を張るように、今はただ、内側をやさしくあたためておくだけでいいんです。無理に前へ出ようとせず、からだがほっとする方を選んでください。朝、湯気の立つお茶の香りを胸いっぱいに吸い込んだり、洗いたてのタオルに顔をうずめたり。そんなささやかな心地よさを丁寧に味わううちに、本来の調子が徐々に戻ってきます。7月29日、水瓶座で満月を迎えます。これまで続けてきた習慣が、思った以上に自分を支えてくれていたことに気づくかもしれません。8月半ばの皆既日食が過ぎると、長く引きずってきた何かが、いつの間にか手から離れていくことも。8月23日、太陽が乙女座へ。止まっていた歯車が、音もなく動きはじめます。

天秤座

調和を愛する天秤座は、まわりの空気を読むあまり、自分のこころの声を飲み込んでしまうことがあります。誰かが傷つかないように、場が乱れないように、いつも配慮が先に立ってしまうのです。そんなあなたに、7月27日からの土星逆行は、人との関係を見つめ直す時間を運んできます。今の関係の中で、気づかないうちに我慢していることはありませんか。続く29日の水瓶座満月が照らすのは、「わたしが夢中になれること」。人の目線を外したとき、あなたがときめくものは何ですか。8月7日、守護星の金星が天秤座へ戻ってきます。誰かのためではなく「わたし」のために花を買い、こころが喜ぶ服を選ぶ。この夏は、「わたしがご機嫌でいられる選択」を、ひとつずつ重ねてみて。8月半ばの皆既日食を過ぎた後、無理に合わせてきた場所から、自然と足が離れていくかもしれません。肩の力を抜いたとき、気を遣わなくても笑える人が、きっとそばにいるはずです。

蠍座

まだ誰にも話していないけれど、こころの中ではもう決まっている。この夏の蠍座には、そんな静かで熱い覚悟が宿っています。7月23日、太陽は獅子座へ。仕事や社会的な役割が、大きく動き出す季節のはじまりです。新しい責任を引き受けたり、積み上げてきたものを次のステージへ進めたり。もう後戻りはできないことを、あなた自身がいちばんよくわかっているはずです。外の世界がどれだけ忙しく動いていても、7月29日の水瓶座満月は、あなたの「足元」を照らします。信頼できる人と食卓を囲む時間、素の自分に帰れる場所。その温もりが、蠍座の強さを支えています。8月半ばの皆既日食の頃、キャリアや社会的な立ち位置に、ひとつの大きな節目が訪れるでしょう。何を選ぶかよりも、その選択にどれだけ深く本気になれるか。蠍座が一度腹を決めたとき、誰にも奪えない強さが生まれます。

射手座

退屈しているわけでも、毎日に不満があるわけでもない。けれど、こころのコンパスは今いる場所を越えて、ずっと遠くの水平線を見つめています。まだ見ぬ世界に触れることや、「その先を知りたい」という衝動は、射手座にとってこころの燃料そのもの。7月23日、獅子座の季節がはじまると、旅と学びと冒険を愛するあなたが、伸び伸びと息を吹き返します。役に立つかどうかは二の次。気になる本を開く、専門外の講座に飛び込んでみる、行ったことがない場所を調べるなど、好奇心が動くかどうかだけで選んでみて。7月29日の水瓶座満月の頃、インプットしたことを誰かに話したくなったり、言葉に書きとめたくなったりするかもしれません。アウトプットすることで、次に進む方向が定まります。皆既日食が起こる8月半ば、遠くに見えていた景色がぐっと近づき、ずっと行きたかった場所へ、ようやく動き出せるでしょう。

山羊座

目の前の仕事を黙々と片付けているうちに、季節があっという間に先へ進んでいた。そんなことはありませんか。任されたことをひとつずつ形にしながら、信頼を重ねていく山羊座。だからこそ、気づかないうちに責任を背負いすぎてしまうことがあります。仕事熱心なあなたも、この夏はすこし歩幅をゆるめるタイミングです。7月23日に太陽が獅子座へ移ると、社会的な役割から一歩引いて、これまでの道のりを振り返る時間が訪れます。築いてきたもの、守ってきた関係、手放せずにいるこだわり。そのひとつひとつを見つめ直してみて。さらに27日から、土星が逆行へ。家族や身近な関係の中で、知らず知らずのうちに無理をしていなかったか、足元をもう一度確かめる季節です。29日の水瓶座満月の頃、積み重ねてきた時間が、確かな土台になっていたことに気づくでしょう。8月半ばの皆既日食を迎えたあたりで、長く背負ってきた荷物を、ようやくひとつ下ろすことができそうです。

水瓶座

誰かの何気ない一言にはっとしたり、新しい出会いに胸が熱くなったり。この夏のあなたは、人との関わりという「鏡」を通じて、自分自身が変わっていくのを感じるかもしれません。太陽が獅子座へ入る7月23日以降、一対一の関係が大きく動き出します。今の自分にしっくりくる付き合い方が、以前とは変わっていても、それは自然なこと。水瓶座にとって、人との距離感は呼吸と同じくらい大切なものです。気が乗らない誘いはやんわり断る、ひとり時間をあえて最優先するなど、無理のない境界線を選ぶことが、結果的にお互いを大事にする誠実さにつながります。7月29日には、あなたの頭上で満月を迎えます。「わたしはこういう人間だ」という軸がはっきり見えてくる夜。8月半ばの皆既日食の頃、大切な人との関係は、水瓶座らしい、自由で対等なつながりへと変化していくでしょう。

魚座

大切な家族のこと、大好きな人の表情、職場の仲間の様子。気づけば人のことばかり考えて、こころが忙しくなっていませんか。海のように広い共感力を持つ魚座は、まわりの感情の波を自然と内側に受け入れてしまうやさしさがあります。でもそれゆえに、いつの間にか誰かの重荷まで背負い込み、自分の本当の想いが迷子になることも。7月23日に太陽が獅子座へ移ると、自分のからだと日常をいたわる時間が訪れます。好きなものを食べる。満足するまで眠る。誰にも合わせない休日を作る。7月29日の水瓶座満月は、ひとりでいることの心地よさを教えてくれます。胸の奥にしまい込んでいた「本当はこれがやりたかった」という想いが、ふと顔を出してくるかもしれません。夏の終わりに近づく頃、あなたが楽に呼吸できる暮らしのリズムが、すこしずつ整っていきます。

星読みコラム

この時期の
過ごし方

2026年7月後半〜8月

強い陽射しと熱気に包まれた夏の盛り。暑さに体力を奪われるだけでなく、なぜか物事まで足踏みしているように感じることはありませんか。前へ進みたい気持ちはあるのに、思うように動けない。この夏のはじまり、そんなもどかしさを抱えていた人も多かったはず。

でも、7月23日に太陽が獅子座へ移ると空気は一変します。誰かの期待に応えるためではなく、自分のこころが喜ぶ方へ、内側からむくむくと力が湧いてくるのです。「好き」「やってみたい」そんな素直なときめきが、この先へ進む手がかりになっていくでしょう。

翌24日には、蟹座での水星の逆行が終了。頭の中で何度も行き来していた考えが落ち着き、「やっぱり私はこっちへ行きたい」と、曇り空が晴れるように、進むべき方向がはっきりしてきます。

とはいえ、勢いだけで走り抜ける季節ではありません。27日に土星が逆行を始めると、歩幅をすこしゆるめながら、「この選択は、これからの自分にちゃんとつながっているのだろうか」と、足元を確かめる時間も訪れます。

29日の水瓶座満月が問いかけるのは、「今後、どんな仲間と歩いていくのか」という未来のつながり。この夏は、ちょっと肩の力を抜いて、「これがわたしなんだ」と思える場所に戻っていく。そんな愛おしい季節なのかもしれません。

7月後半〜8月の星の動き

  • ・太陽獅子座入り(7/23)→自分のこころを喜びのまんなかに置く、きらめきの季節到来
  • ・水星逆行終了(7/24・蟹座)→迷子になっていた言葉や気持ちが、ゆっくりと前を向きはじめる
  • ・土星逆行開始(7/27・牡羊座)→スピードをゆるめ、「わたしはどうありたいか」を静かに問い直す時間
  • ・水瓶座満月(7/29)→ひとりではなく誰と未来を分かち合いたいか、その答えが見えてくる
  • ・金星天秤座入り(8/7)→人間関係に心地よい調和と、愛の追い風が吹きはじめる
  • ・水星獅子座入り(8/10)→本音をまっすぐに伝える、素直な言葉が戻ってくる
  • ・火星蟹座入り(8/11)→大切な人や安心できる居場所を守る強さが湧き出す
  • ・獅子座新月・皆既日食(8/13)→古い自分を脱ぎ捨てて、新しい物語の種をまく特別な新月
  • ・太陽乙女座入り(8/23)→夏の熱気が落ち着き、丁寧に暮らしを愛でる秋の入り口へ

yumi Presents.
Yumi Tateyama 星読みスト

西洋占星学をベースに、星のめぐりを「日々をすこやかに、自分らしく生きるための知恵」へと翻訳し、一人ひとりが本来の歩みを取り戻すためのメッセージを届けている。個人カウンセリングや講座のほか、全国で星のワークショップを開催。

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