カオリーヌ菓子店の
チーズケーキ販売会と喫茶室

日時:2017年6月23日(金)・24日(土)11:00〜17:00
場所:福岡市中央区平尾1-11-21-2F くらすことギャラリー(地図
電話:092-791-9767

一田憲子さんが編集ディレクターをつとめる『暮らしのおへそ』のイベント『おへそ展』や『もみじ市』、全国各地の販売会では即完売が続いているグルテンフリーのチーズケーキが人気の「カオリーヌ菓子店」さん。今回、くらすことギャラリーでチーズケーキやチーズに合うジャムやおやつの販売会と3種のケーキが食べ比べできる「カオリーヌ菓子店」の喫茶室を2日間限定でオープンいたします。

カオリーヌ菓子店を主宰するかのうかおりさんは、チーズの世界に魅了され、単身フランスに渡ってチーズの製造や販売を経験。「このおいしくて深いチーズの世界をもっと多くの人に広めたい!」とチーズを使ったお菓子作りをスタート。それぞれのチーズが生まれたその土地その土地の風土を頭に思い描きながら、チーズ本来の個性を損なわず、そのおいしさを最大限に発揮できるシンプルなお菓子を作ります。

他ではたべたことのない、おいしさつまったチーズケーキ。
チーズケーキは予約と当日販売分もご用意いたしますので、この機会に、ぜひ!お試しください。

当日は“くらすことの1日ショップ”も同時開催予定です。
しばらくぶり、、の1日ショップ、今回はくらすことスタッフでおすすめしたい
夏のアイテムやおいしいもの、今すぐ使いたいアイテムなどが並びます。
普段オンラインストアでは手が出しにくい商品や、
気になるけれど実際に手にとって見てみたい商品など、
ご遠慮なくスタッフにお声かけくださいね。

かのうかおり
チーズ研究家。菓子やフランス料理を長年学ぶ。チーズに興味を持ち10年間の会社勤務の後、夫を日本に残して単身渡仏。一年間の滞在中、農家での研修から販売までを学び、帰国後はチーズを中心とした勉強会を開催。web「カオリーヌ菓子店」では手作りスイーツを販売。
kaorinne.ocnk.net

カオリーヌ菓子店・当日の販売ラインナップ

  • チーズケーキ3種類
    ご予約可能なバスクのチーズケーキ、ブルーチーズのチーズケーキに加え、通常、オンラインでは販売していないリコッタのチーズケーキも当日のみ販売いたします!
  • チーズと食べると、おいしいジャム
    パイナップルとピンクペッパー、キャラメルりんごとカルバドス、いちごと黒胡椒、グレープフルーツとローズマリー等
  • はちみつとしょうがのパンデピス、クッキー等

イベント当日のみ販売のリコッタのチーズケーキとは?

リコッタのチーズケーキ 2,800円(税抜):
イタリア産フレッシュチーズのリコッタは生成過程で加熱し、固形部分と液体部分(ホエー)にわけますが、そのホエーにミルクを加え、再度加熱して、ふわふわのおぼろ豆腐状のものをすくい取ってできるのがリコッタ。カオリーヌ菓子店のかのうさんが、イタリアでドライブ中に、たまたま立ち寄ったチーズ農家さん。そこのおばあちゃんが作ってくれたできたてのリコッタを食べた瞬間、口いっぱいに広がった濃く甘いミルクの忘れられない味。そんなリコッタをふんだんに使い、イタリアの燦々と照りつける日差しとレモン、地中海の海をイメージして作ったのが、このリコッタのチーズケーキです。


写真(リコッタチーズケーキ):石黒美穂子

カオリーヌ菓子店の喫茶室

チーズケーキの食べくらべセット(チーズケーキに合う中国茶付)
1,100円(税抜)

今回販売する3種のチーズケーキの食べくらべができるセットです。かのうさんおすすめの中国茶も付きます。
そのほかドリンクのみ、チーズケーキのみのご注文も承ります。喫茶ご利用のご予約は不要です。

カオリーヌ菓子店のチーズケーキ販売会、ご予約について

「カオリーヌ菓子店」で人気のチーズケーキ2種類の予約を承ります。
お受け渡しは、6月23日(金)・24日(土)。福岡市中央区平尾のくらすことギャラリー となります。
ご予約の締め切りは、6月13日(火)。
ご予約後のキャンセル、ご配送の手配等はお受けできませんので、あらかじめご了承くださいませ。

1.バスクのチーズケーキ 2,800円(税抜)

バスクとは、フランスとスペインの両国にまたがる地方の名前で、近年ではグルメ地帯として世界中から注目を浴びています。バスクに魅せられたかのうさんが、何度となくバスク地方を訪れ、バルを何軒もはしごしていた時に出会ったのがこのチーズケーキ。どうやら、そのバルではこのチーズケーキが名物メニューらしく、カウンターには30cmもある大きなチーズケーキが10台以上も並べてありました。お客様(本当に老若男女)は誰もがワインと合わせてチーズケーキを食べていて、とっても驚きました。食べてみたころ、本当にびっくり。「こんなに不思議な味のチーズケーキ味わったことがない!帰国したらこの味を再現して日本の方にも食べてほしい!」と思い、その時から頭の中はレシピのことでいっぱい。帰国後すぐに試作を繰り返し、完成したのがこのチーズケーキ。見た目は黒こげなので、「えっ、なにこれ失敗!?」と思われるかもしれませんが、実は大成功なんです。この「黒いこげ」こそが、バスクのチーズケーキの最重要ポイント。黒こげの部分の香ばしさとほのかな酸味が、デンマーク産クリームチーズを贅沢に使ったチーズ本来の甘さと濃厚さを引き立てます。

原材料:ナチュラルチーズ、生クリーム、砂糖、卵、片栗粉 (グルテンフリー)

【おススメの召し上がり方】
冷蔵庫でしっかり冷やすのも、常温で食べるのも、アツアツを食べるのも、どれもおいしい食べ方。あわせる飲み物は、コーヒー、紅茶はもちろんおいしくお召し上がりいただけますし、ワインとあわせたらバスク風。オススメは発泡性のワイン、タンニンのある赤ワインです。すぐにお召し上がりにならない時は、冷凍保存してください。その際は、冷蔵庫で自然解凍してからお召し上がりください。

2.ブルーチーズのチーズケーキ 2,800円(税抜)

ブルーチーズでチーズケーキを作ろうと思ったきっかけは、ブルーチーズが苦手な人が多いからです。苦手な人にこそ食べていただいて、「調理の仕方で、ほらこんなに美味しくなるんですよ!チーズって素敵でしょ」って、伝えたかったんです。
デンマークは酪農王国。暖流の影響により、緯度は高いわりには温暖で、牧草が育つのに最適な気候。そのおいしい牧草を食べて育った牛の良質なミルクで、デンマークチーズは作られています。ブルーチーズは、デンマークの「ダナブルー」を使用。「ダナブルー」は、フランスの三大ブルーチーズのロックフォールをまねてつくりはじめられました。羊乳のロックフォールに対して、ダナブルーは牛乳。したがって、羊乳特有のクセがなく、青カビらしいピリッとした刺激的な味と香りが感じられます。

チーズ好きの方にはもちろん、チーズケーキは好きだけど本格チーズは得意じゃない方にも食べて欲しいなと思っています。だから味や香りの配合を決めるのには苦労しました。私だけで味を決めちゃうとすごくチーズが強くなってしまうので、何人ものチーズケーキ好きの方に試食していただき、ブルーチーズのチーズケーキが完成しました。

原材料:ナチュラルチーズ、生クリーム、砂糖、卵、レモン、米粉 (グルテンフリー)

【おススメの召し上がり方】
食べる30分前に冷蔵庫から出して、常温に戻してからお召し上がりいただくと、チーズ本来の香りを一層お楽しみいただけます。味がしっかりしているので、あわせる飲み物もしっかりした味のものをオススメします。例えばラプサンスーチョンのような中国茶や果実味のある赤ワイン、またはポルト酒のような甘口のデザートワインなどがよいでしょう。もちろん普通のコーヒーや紅茶でもおいしくお召し上がりいただけます。

チーズケーキのご予約は締め切らせていただきました。