「ちいさなうつわ」展

10/6(金) より、ギャラリーグレープフルーツジュースとして、はじめてのうつわ展を開催します。

小さな器と言っても、その個性はさまざま。
あなただけの一枚を見つけていただけるようにという思いを込めて5名の作り手の皆さんに、
それぞれの思う「ちいさなうつわ」を届けていただきました。

やわらかな色合いの白いカップ、凛とした白磁、深い海のような色合いの小皿、愛らしいコンポート。
暮らしの中に寄りそう、小さな器をぜひお楽しみください。

参加作家一覧(五十音順・敬称略)
河合竜彦
松塚裕子
三浦ナオコ
mushimegane books.(熊淵未紗)
村上雄一

日時

2023年10月6日(金)〜 10月15日(日)
✳︎ 10月11日(水)は店休日となります。
✳︎当日の状況によりギャラリー内の入場制限を行う場合がございます。
✳︎ご購入制限数を設ける場合もございます。当日店舗にてお伝えいたします。

場所

ギャラリー グレープフルーツジュース
(ごはんとおやつ、雑貨の店 くらすこと内)
福岡県福岡市中央区平尾 1-11-21-3F
地図
TEL:092-791-9851

 

河合竜彦(かわい・たつひこ)

柔らかな乳白の釉薬をまとい、アンティークのような佇まいの河合さんのうつわ。
端正な造形ながらも、毎日の器としてすっと手になじむ優しい風合いは、盛りつける料理、使う人が主役になるようにとの思いが込められています。

河合竜彦(かわい・たつひこ)
1987年生まれ。
大学でデザインを学び、プロダクトデザインの業務に就くも、
より丁寧な仕事がしたいと陶器作家の道を志す。
2012年 愛知県立窯業高等技術専門校に入学。
2013年 安藤雅信氏に師事。
2020年 岐阜県土岐市にて独立。
「白」をテーマに、生活のうつわを制作する。
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松塚裕子(まつづか・ゆうこ)

夜明けの空のようなブルー、深い森のようなグリーン。
森や空の一瞬の風景をきりとったような、釉薬の景色が美しい松塚さんのうつわ。
深い色あいとのびやかな造形は、穏やかに空間に馴染み、暮らしに彩りを与えてくれます。

松塚裕子(まつづか・ゆうこ)
1981年 福岡県出身
2004年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科陶磁専攻卒業
2006年 神戸芸術工科大学造形学科陶芸コース助手として勤務
2010年 調布市深大寺の自宅工房にて制作をはじめる
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三浦ナオコ(みうら・なおこ)

まるで昔からそこにあった様に、すっと暮らしに馴染む三浦さんのうつわ。
伝統のかたちのなかに、三浦さんらしい柔らかな造形。
なんとも言えない優しい釉薬の風合いは、白色のなかにさまざまな表情を見せてくれます。

三浦ナオコ(みうら・なおこ)
北海道生まれ
桑沢デザイン研究所 卒業
多治見市陶磁器意匠研究所 卒業
現在、岐阜県多治見市内のアトリエにて作陶

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mushimegane books.(熊淵未紗/くまぶち・みさ)

静けさの中にも美しさのある、熊淵さんのうつわ。
その柔らかな造形は、まるで自然の一部のような懐の深さを感じます。
そばにあるだけで、ほっとあたたかな気持ちになるような優しさをもっています。

mushimegane books.(熊淵未紗/くまぶち・みさ)
岐阜県多治見市意匠研究所終了
デザイン事務所にて勤務
オーガニック食品関連の会社にて勤務
兵庫県にて工房を構える

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村上雄一(むらかみ・ゆういち)

なめらかで凛とした村上さんのうつわ。
村上さんご自身の日々の食卓から生まれるうつわは、気づくと毎日手に取ってしまう使い勝手のよいものばかり。素材へ対する深い造詣から生まれる多彩なうつわは、料理を盛りつけることでさらに美しさを実感します。

村上雄一(むらかみ・ゆういち)
1982年 東京に生まれる
2001年 沖縄県読谷村の山田真萬工房にて5年勤務
2009年 多治見市陶磁器意匠研究所修了
2011年 岐阜県土岐市に工房を構える

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あの人のものさし
愛用の道具や思い入れのある本、日々をご機嫌で過ごすコツなど、作り手、届け手のみなさんの”ものさし”が垣間見れるQ&Aの連載です。