日本各地の伝統産業と「いま」をつなぐものづくり
F/style 展

2025年ギャラリーグレープフルーツジュース、はじまりの展示は、F/style(エフスタイル)から。

日本全国の手の仕事を守る作り手の皆さんと、その技術を生かした他にはないプロダクトを生み出し続ける、エフスタイル。

くらすことでも10年以上前からお取り扱いをさせていただいていますが、くらすことの定番としてあり続けています。

今回は、普段のご紹介アイテムのカラーや柄のラインナップを増やしてご紹介したり、チェアパッドやバスケット、スリッパ、手拭いなど、くらすこと初登場のプロダクトも並びますよ。

展示会でしか受注を受けていないマットなどもご紹介させていただきますので、この貴重な機会をお見逃しなく。

ぜひ直接F/styleのプロダクトに触れてみてくださいね。

日時

2025年1月18日(土) 〜 1月26日(日)
✳︎ 1月22日(水)は店休日となります。

場所

ギャラリー グレープフルーツジュース
(ごはんとおやつ、雑貨の店 くらすこと内)
福岡県福岡市中央区平尾 1-11-21-3F
地図
TEL:092-791-9851

 

●F/style(エフスタイル)

いったいどうしたら、こんなすばらしい製品が生まれるのか。
エフスタイルのおふたりが、どんな想いでものづくりに携わっているのか。

新潟にかまえたF/styleのショールームには、品物を見に来るお客さまの他に、地域がらみの相談にいらっしゃる方も多いとのこと。

製造を担う方たちと商品をともに企画して手渡していく問屋業がメインですが、新潟で20年以上仕事を続けてきたことで、さまざまな出会いがあり、ネットワークも生まれ、外と地域のハブのような役割が自然と出てきたといいます。

そのようにしてできた縁を地域のパイプ役としてつなげ、滞っている部分は流れを促し、自然なご縁がかたちになる。

その繰り返しをひとつひとつ丁寧に紡いできた結果が、すばらしい製品を生み出し続けている現在のF/styleの姿のように感じ、おふたりの仕事の在り方に接するといつも背筋が伸びるような気持ちになります。

F/style(エフスタイル)
ともに新潟生まれの五十嵐恵美と星野若菜のふたりにより、2001年にスタート。「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみる」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負っている。おもな仕事に、山形の月山緞通とのコラボレートによるマットシリーズ、新潟の伝統工芸品シナ織りのバッグなど。伝統産業と「いま」を結び、使い手へと商品を届けている。著書に『エフスタイルの仕事』など。
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