ものをつくる、表現する、あの人に聞いてみました。
あの人のものさし
from ギャラリーグレープフルーツジュース
こころとからだ、食べるもの。
自然とともにあること、宇宙の一部であること。
「わたし自身のものさし」を見つける “くらすこと”
2005年から、そんなテーマのもと活動を続けて18年目を迎えるくらすこと。2023年6月にスタートした「ギャラリー グレープフルーツジュース」では、古今東西で時間をかけて作りあげられたアートや器、洋服などの展示と、生活や生きる上でのヒントになるようなワークショップを企画しています。
ギャラリーを通して出会う、ものを作ったり、表現したり、さまざまな活動をされているみなさんにお尋ねした、大切にされているものや言葉、迷ったときはどうする?など、そのものさしが垣間見えるようなQ&Aのコーナーです。
第8回 ieth 中川比呂樹 さん
中川比呂樹さん
20年以上勤務したアパレルメーカー退職後、 自宅庭にアトリエ小屋【aterier LIM】をセルフビルド。 アトリエ内のスツールや什器作成を機に、 祖父の代から続く実家の鉄工所にてアイアン家具や調理道具を製作。
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Q 1
お気に入りの道具や愛用品を教えてください。
A. トグルクランプ
作製中の製品を作業台に固定しておく道具です。
ごめん、ちょっとそっち押さえてて!と頼める一人作業に必須の相方です。
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Q 2
「この本はずっと本棚に置いておきたい」と思う
お気に入りの本を教えてください。
A. 『味の形 迫川尚子インタビュー』(迫川尚子 著 ferment books)
感覚が形になって見えるというお話が興味深く
苦手な新宿にも一息つける場を見つけた一冊です。
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Q 3
迷ったときや選択をしなければならないとき、
どのようにして決めていますか?
お昼ごはんを食べた後すぐに、今日晩ごはん何にする?と聞かれる時以外あまり迷わない方ですが、
行きたい方向は見えていて、「だけど、、、」の部分がどんどん小さくなるように
自分をよく理解してくれている家族や大切な友人に後押ししてもらいます。
決めたあと迷いながら進む事が多いです。
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Q 4
日々をご機嫌で過ごすために
心がけていることを教えてください。
好きなことをする一人時間を持つようにしています。