ものをつくる、表現する、あの人に聞いてみました。
あの人のものさし
from ギャラリーグレープフルーツジュース
こころとからだ、食べるもの。
自然とともにあること、宇宙の一部であること。
「わたし自身のものさし」を見つける “くらすこと”
2005年から、そんなテーマのもと活動を続けて18年目を迎えるくらすこと。2023年6月にスタートした「ギャラリー グレープフルーツジュース」では、古今東西で時間をかけて作りあげられたアートや器、洋服などの展示と、生活や生きる上でのヒントになるようなワークショップを企画しています。
ギャラリーを通して出会う、ものを作ったり、表現したり、さまざまな活動をされているみなさんにお尋ねした、大切にされているものや言葉、迷ったときはどうする?など、そのものさしが垣間見えるようなQ&Aのコーナーです。
第35回 JUBAN DO ONI 黒川 紗恵子 さん
黒川 紗恵子(くろかわ さえこ)
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。クラリネット奏者として、自身のユニットNyaboSsebo(ニャボセボ)でのライブや映像作品への楽曲提供のほか、歌手のサポートやCM、映画音楽のレコーディングなどでも活動。コーコーヤ、B4楽団、バロンと世界一周楽団、アン・サリー&畠山美由紀「ふたりのルーツ・ショー」vol.1~vol.5のバンドメンバー。2016年より体に優しい下着ブランドJUBAN DO ONI(ジュバンドーニ )の代表を務める。
JUBAN DO ONI instagram
Saeko Kurokawa Webサイト
Q 1
お気に入りの道具や愛用品を教えてください。
・ジュバンドーニの下着 笑
少しでも窮屈だと不調になるので、手放せません。
・OwayのStyling剤
髪の量が多く、落ち着かせるのに苦労するのですが、こちらのスタイリング剤はしっかり固めてもナチュラルな雰囲気が出せるし、触っても手がべとつかずお湯でさっと落ちるのでこちらも手放せません。
Q 2
「この本はずっと本棚に置いておきたい」と思う
お気に入りの本を教えてください。
絵本「めの まど あけろ」谷川俊太郎 ぶん 長 新太 え
子供の頃に読み聞かせしてもらっていた絵本。言葉のリズムと不思議な世界のイメージが未だに残っています。小さな頃に感じた言葉にならない感覚をずっと大切にしたいと思っています。
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Q 3
迷ったときや選択をしなければならないとき、
どのようにして決めていますか?
迷いの元となっている懸念事項や不安などを一度切り離して、「何も心配することがなかったらどうしたい?」と自分に聞いてみます。そうするとあっさりと答えが出てきたりすることが多いです。
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Q 4
日々をご機嫌で過ごすために
心がけていることを教えてください。
心身の違和感をそのままにせず、感じたらすぐに原因を探り、対処するようにしています。
原因不明で不調なときはすかさず寝ます!