赤ちゃんの頃から陶器の器を使うということ

私は器が好きです。特に作家さんの作った1点1点表情が違うものを好んでよく使用しています。民芸店などに足を運ぶこともあり、そこで気に入った器を買うこともしばしば。以前、生後半年頃の息子を連れて伺った、ある民芸店のご主人に、「子どもには割れる器を使わせないといけないよ。」と言われたことがあります。「最初のうちは投げたり落としたりして割れてしまうことがあるけど、大事にしないと割れてしまうということを覚えさせたら、物を大切にすることを覚えるから」と。。息子の離乳食が始まり、早速陶器の器を使用し始めた頃、機嫌が悪い時に確かに器をテーブルの上から落とそうとする息子。何度か阻止したものの、ふとした拍子にテーブルから落ちて器が割れてしまいました。その時の驚いたと同時に、「しまった!!」という息子の顔を今でも覚えています。1歳にも満たないまだ赤ちゃんなのに、器が割れるということはどういうことかを認識したかのような表情。それから、どんなことがあっても、器を投げたり落としたりすることは一切なくなりました。4歳になった今でも、食卓に並ぶ器は大切に扱ってくれているし、自分のおもちゃも大事にしているよう。割れない器を使うこともいいけれど、息子に伝えたかった “物を大切にする” ということを身をもって気づいてくれたんだなと思っています。私にそのことを教えてくれた民芸店の主人はまだ元気だろうか?近々、また足を運びたいと思う。

コンタニ
ぶどうとウルトラマンが大好きな息子を持つ母。 大好きなお酒を呑むこと、朝ドラを見ること、笑うことが、日々のストレスを発散させる方法。鯵のなめろう、さんまの塩焼き、パクチーが好物。 息子との戦いごっこを楽しみながら、日々の育児と仕事に励んでいます。 チラホラと増えてきつつある白髪に、年齢を重ねたことを感じる今日この頃です。