7月30日11時〜インスタライブ配信!
耳をすます、からだの話。
川﨑智子さんに聞いてみました。

こころとからだQ&A 〜「お金の話」編〜

\みなさんからの質問や意見を大募集!!/

7月30日11時より配信するインスタライブに向けて、お金についての悩みごと、みなさんと共有したいこと、川﨑さんに聞いてみたいことを募集します。

質問はなんでもOKです。たとえば・・

・貯金をすることが苦手で将来が不安。
・衝動買いをしてしまう。
・ほしいものをいつも我慢してしまう。
・子どもにお金のことをどうやって教えていいか悩んでいる。
・夫婦間でお金の価値観をどこまで共有するべきか?
・・などなど。

いただいた質問からピックアップして、インスタライブ内でご紹介させていただきます。ぜひ自由なご意見、ご質問をお寄せください!

※質問は締め切りました

くらすことの本「ありのままのわたしを生きる」でお話をお伺いした、野口整体の指導活動をされている川﨑智子さん。著書「整体対話読本 ある」(土曜社)で発表した、編集者の鶴崎いづみさんとのからだにまつわる対話は大きな反響を呼びました。目から鱗の考え方が満載で、自分のからだに対する見方ががらっと変わる、整体の入門書としてとても面白く読める1冊です。

くらすことでは、本に掲載したインタビューのほかにも、自分のからだやこころの変化、身近なひととの関わりの中での出来事やバランスについて質問し、からだの視点から答えていただく「こころとからだQ&A」のコーナーで度々、川﨑さんの言葉を届けてきました。

その一環として、これまで「ありのままの私」、そして「子育て」というテーマでインスタライブを開催してきましたが、今年4月に刊行されたシリーズ第2弾の「整体対話読本 お金の話」の刊行を記念して、待望の第3回目のインスタライブを開催します!

次回、7月30日(土)開催!
第3回 こころとからだインスタライブ 「お金の話」編

「お金の話」と聴くと、からだとは少し離れたテーマに思えますが、やりたいことを実現するための手段であるお金は、手足の次に、からだに近い道具と言えるかもしれません。からだとは繋がっていないからこそ、また別の悩みや不安が生まれることも。

現代社会に生きている私たちは、日々お金を何かと交換して生活しています。
だけどその価値観や困りごとは、意外と共有する機会がない。
そもそもお金ってどういうものなのか、どう付き合っていけばいいのか。
お金を増やしたり節約する、そういったテクニックの話ではなくて、「そもそも、お金ってなに?」と根本から問い直す、まったく新しい視点でお金を語る言葉が綴られているのがこちらの「お金の話」。本の延長線上で、気になるテーマについてざっくばらんにお話して、凝り固まったイメージをほぐしていきましょう。

お金といえば、「今月の支払いが〜」とか「足りない、貯金がない」とか、不安を掻き立てる文脈で語られることも多いですが、この対話を通して、困りごとがある方は少しでも不安な気持ちが軽くなり、代わりに楽しいイメージや言葉を発見できる場になればと思います。

第3回こころとからだQ&Aインスタライブ「お金の話」編

日時
2022年7月30日(土)午前11時ごろ〜
出演 「整体対話読本 お金の話」著者の川﨑智子さん、鶴崎いづみさん、江頭尚子さん、藤田ゆみ(くらすこと)、見月香織(くらすこと)

 

時間になりましたら、くらすことのインスタグラムより配信をスタートします。ぜひ、リアルタイムでご視聴ください!

くらすことのインスタグラムへ

▼過去のインスタライブのアーカイブ動画をご覧いただけます。

「ありのままの私編」アーカイブ

「ありのままの私」にあわてている女性の皆さん。安心ははどこから来るのでしょう?
川﨑智子(と整体)× 鶴崎いづみ(観察と編集)× 藤田ゆみ(くらすこと主宰)

「子育て編」アーカイブ

川﨑智子(と整体)× 鶴崎いづみ(観察と編集)× 藤田ゆみ、テイラー奈央(くらすこと)

川﨑智子(かわさき・ともこ)
1970年宮崎県生まれ。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として「と整体」を主宰。著書に『整体対話読本 ある』『整体覚書 道順』(共に土曜社)などがある。

鶴崎いづみ(つるさき・いづみ)
1982年福岡県生まれ。ものごとをとらえなおす試みをおこなっている。2013年よりオルタナティブスペース「路地と人」の運営に加わる。14年より観察と編集を基礎として主に出版をおこなう試み「観察と編集」を始める。

江頭尚子(えとう・しょうこ)
1987年東京都生まれ。くいしんぼう。食文化や人の暮らしと造形活動について関心を持つ。教育、保育、福祉の仕事を経て、2021年は瀬戸内海・豊島「てしまのまど」喫茶部員をつとめる。

 

『整体対話読本 お金の話』
著者 川﨑 智子、鶴崎いづみ、江頭尚子 出版社 土曜社 2,035円

川﨑智子さんと鶴崎いづみさんのからだに関する対話を記録した「整体対話読本 ある」に続く、シリーズ第2弾。そもそもお金ってどういうものなのか、どう付き合っていけばいいのか。川﨑さん、鶴崎さん、江頭尚子さん、そしてそのときどきでメンバーを迎えて対話を重ね、その中で川﨑さんがからだの視点からのコメントを挟みながら、お金のイメージを編み直していくようなテキストが収録されています。

『整体対話読本 お金の話』を購入する

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こころとからだQ&A

自分について 6
からだのこと 12
怒りっぽい、イライラの悩み 2
更年期、加齢による変化 5

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自分について

Q. 自分のことをあまり好きではないので、人のこと(家族のこと・子どものこと・家事など自分以外のこと)をやって忙しくしてしまう。自分のことを分かったり好きになったりするにはどうしたら良いのでしょうか(40代 眠子)

A. あまり好きではない、というところがいいですね。
嫌いになれない私がいる、というところでしょうか。
誰かのために働いている私、が今の眠子さんを素直に表現しているのかもしれません。とても、良いと思います。

Q. 私は、人に嫌われることが嫌いです。
“人に嫌われてもいい。どんなに頑張っていても大抵2割の人にはよく思われない“と以前どこかで聞いたことがありますが、それでも人に嫌われる事が怖くて、自分が無理をしてでも頑張ってしまいます。
それで疲れることもしばしばあります。
嫌われてしまったら仕方ないですが、自分の思いを相手にどう伝えれば自分の中で“嫌われてしまった。モヤモヤするな。“と思わずに済むでしょうか?(20代)

A. 嫌いには、自分でも気づかない、自分の特徴が隠れています。
嫌うことがなければ、すべてを受け入れてしまい、何も起こらない。
嫌われることが怖い、それは、怖がることが嫌い、なのかも。
怖がる心も大切です。後はそのボリュームを覚えていく。
どれくらいのサイズの怖さが、体に隠れているのでしょう?
本当に、怖い思いをしたことがあったんですね。
嫌い、の前に怖さに向き合ってきたご自分の勇気を、みましょう。

Q. SNSのタイムラインをついチェックしてしまいますが、なんだか情報だけ摂取しすぎというか、それに対してからだで感じることが少ないような、バランスが悪いような気がしています。からだで感じることが少ないから、頭で情報を得ることで補おうとしているんでしょうか。こころ(や頭)とからだの、情報のインプットの質の違いやバランスみたいなことを聞いてみたいです。(30代)

A. つい、チェック。少し前なら、出勤前のお父さんの新聞タイムと同じで、
安心して、作業を始める合図のようなものです。
心と身体は始めから分かれていません。
ということは、この順番を変えると行動力も変化するかもしれません。
簡単なのは、チェックの後に、電源を切ること。
一旦終わる動作で、すこし、過ごし方も変化します。

Q. ほんとささいなことなんですが、、
最近いろんなことが億劫に感じてしまう。
昔からめんどくさがりですが、最近はますますです。
家事はもちろんそうですが、人に連絡することもちょっとLINEを送ればいいだけなのに、後回しにしてしまう。
休日も朝顔洗ったり、着替えたりするのさえ面倒な時があります。
もっと活動的になりたいのですが、どうしたらいいのでしょうか。(40代)

A. 疲れが溜まっていますので、もっと、と叱咤激励よりも、「頑張りましたね」と声に出して、言ってみましょう。その後、横になったり、すわったりして、ぼんやりしてみましょう。動きたくないときも、体にはあるものです。
些細なことの積み重ねって、意外と大きいですよ。

Q. 自分自身と上手に付き合う方法を知りたいです。広域的な質問かもしれませんが、ごめんなさい。 (30代)

A. そうですね。上手になりたい気持ちもわかります。
まあでも、はじめは皆初心者ですから、ここは、下手から、はじめてみてください。
下手は下手なりに思いつくことをやる。
自分のことって、自分が一番わからないので。

Q. 職場で話していると、嫌いな食べ物があるのが私だけなんです。
え、ふつうの大人って、何でも食べれるの?!って、びっくりしました!
大人だって、絶対無理!ってものが、誰しもあるものだと思っていたので。
わたしの好き嫌いは、どこからきているのだろうかと… (40代)

A. 大人は好き嫌いがあっても、言わないだけですね。
それは、嫌い!というと、大人気ないと教わって、そのように生活しているからです。
それだけのことですよ!

からだのこと

Q. こころからだゆらぎ世代(笑)の40代になり、ここ数年、以前よりも生理の周期が短くなってきたり、明らかに30代とちがうからだの変化がおきていることもあって『更年期』というものを漠然と意識するようになってきました。
「出産の経験がないと更年期はツライらしいよ〜」という、どこかで誰がが言っていた記憶の中の言葉を思い出し、時々ふと不安になることがあるのですが(出産未経験のため…)個人差はあるとは思いますが、いまからやってくるだろう更年期の不調をさらりとのりこえるための、こころとからだへのアプローチ方法などありましたら、よろしくお願いいたします。
(40代)

A. おばけが出るらしいよ、といわれても、それだけで、かけた言葉の後始末をしない、そんなことも、よくあるもの。
いくつになっても、未経験がたくさんあります。
初めては大変なこともありますが、それ以上に体にとっては、やりがいや生きがいと繋がるものなのです。
例をあげると子供の成長痛は、高齢者で言えば、神経痛です。
言い方一つで、対処が変わる。
更年期は大人の階段を登っている、もうすぐ見晴らし台が見える時期。
ペースを変え、すべての行い方を変え、ひとり自分のことを考える時期。
自分のやったことないことを、はじめてみましょう。発見が沢山ありますよ。

Q. ときどき無性にポテトチップスが食べたくなります。からだが欲しているというよりも、脳が欲しているような感じがします。濃い味のものが食べたくなる、あの感じはなんなのでしょうか?(30代)

A. 我慢強い人にあることで、ぽってり、ポテトのジャンクさに、たぶんうっとりしてしまいますよね。
30代ですから、なんとなく、小学生のままでいいのかな私?となっているはず。そうです、40代ではなかなか行えない食べ方。
腎臓疲労や、ギックリ腰など、我慢強いゆえに頑張りがちですから、たまに腰湯などして、休息を。お疲れさまです。

Q. 思い返せば…私は幼い頃から大きな地震や台風が来る半月ほど前から体調が悪くなります。
毎回おなじ様に、倦怠感・めまい・吐き気がひどく続きます。
これは一体ナニモノなのでしょうか?
ようやくここ数年は身体の変化に対して、
ナニか大きいモノがくる…落ち着けわたし。
受け入れる準備を!と思えるように少しなってきました…
6歳の息子も私と同じタイミングで体調を崩します。
私は小学生の頃この体調の変化を親や先生に話したときの大人の反応を今でもおぼえています。
このことは誰にも話さない方がいいこと。と当時のわたしは察知しました。
息子にどのように話そうか…と思っています。
息子が自分の感性をネガティブに捉えず前向きに生きてゆけるように。(40代)

A. まだ、お子さんは6歳ですから、お母さんの真似をしたがる年齢です。
そのうち、自分がお母さんとは違う人間であることに気づく日が来ます。
あおりんごさんも、もしかしたら、子供の頃そんな大人が周りにいらっしゃったのかしら。主に肝臓の血流が関係していて、とても怖くなる、という経験を幼いときにしていたりして、思い出しちゃんうんですね。
横になり、おヘソにこんにゃく湿布(茹でた蒟蒻をタオルにくるんだ温湿布)を載せて20分ほど温めると、お腹が柔らかくなり、落ち着きます。水分摂取その後就寝。生理の頃がおすすめ。
40代ですので、レバーや鉄分を多く摂ると少し変わってきます。

Q. 大きめの子宮筋腫があって病院へ通っているのですがそろそろ取った方が良いかもと言われています。
もし子宮を取ったら整体の面から、からだはどうなるのでしょうか
こころのほうもどんな影響があるのでしょうか(40代)

A. 子宮筋腫は出血もあったりで、不快感も強いものです。
子宮という場所は生み出す場所。お子さんでなくても、何かを生み出したい、大好きなものを沢山持ちたい、などの欲求と関係します。
一方で、閉経後の女性も子宮のない女性も変わらない働きはあるものです。
それは、希望を保つ力です。何か、こうなったらいいなあという、夢や希望をもつ。しかも、維持し続ける持久力です。個人的なことよりも社会的なことや人道的なこと、そんな活動に意欲的な人が多いなあという実感です。

Q. 不調がでるのが、いつも身体の左側…
虫歯や肩甲骨のこり、足先の痛みなど… これはなんの呪い?笑か、ねじれなのか?
気になっています。 (40代)

A. また、と感じてしまうと、どうしても気になってしまいますね。
骨盤の運動は左右で違いがあることは確かですが、また、と感じる方は、
ねじれではありません。むしろ、よく動かしていて、つかいすぎている割に
お休みの時間が少ないかもしれません。
よかったら、右側の小指、ここを強く揉むと、一時的ですが右の骨盤に刺激がいきます。その後、歩く。あるき方を観察してみる。
行ってみて下さい。

Q. 「目の下のクマ」についてです。
十分に睡眠をとっていますが、目の下のクマが気になります。
疲れると特にヒドイです。改善のヒントがあれば教えていただきたいです!
よろしくお願いします。 (40代)

A. 疲れると、ひどい、ということですので、多分お食事の量がタイミングを逃していき、減ってしまうのではないでしょうか?
栄養が不足し始めると、もう誰も私のことを気にしてくれない。寂しい。
という気持ちが発生します。ただの栄養不足ですが、気づきません。
食べ始めると、沢山食べられる方も多いので、まずはおなかが減ったときにすぐ、食べましょう。その後寂しい気持ちが消えていれば栄養が不足。

Q. 毎日朝起きるのがきつい…
というのが昨日ちょうど話題にあがりもうそんな歳ですよねで話が終わったのでぜひ聞いてみたいなと思いました!
夜は7時間くらいしっかり寝てるつもりですが、朝起きて30分くらいが1日のうちで一番しんどく、徐々に元気になっていく感じで。低血圧や、貧血なのかもしれませんが、頭が重たくスッキリせず暫くうずくまってから1日が始まります。良い対処法があれば伺いたいです!
(30代)

A. まず、体温を左右測ってみましょう。両方36度以下ですと爬虫類の仲間です。
左右差が5分あっても、起きれません。特に左が低い。
ですので、睡眠時間を増やすこと。早く寝て、早く起きる。8時間以上眠ると、お腹が空いて目が覚めます。理想は、起きたとき体がホカホカになる状態。
36度3分くらいなら、活動的な哺乳類です。試してみて下さい。

Q. ずっと「便秘」に悩んでます。食事や運動、血流など意識して生活し、長い期間で色々と試してみますがなかなか改善しません。漢方やお薬に頼らなくてすむアドバイスやヒントがあれば教えていただきたいです。 (40代)

A. 5日でないと、便秘かな、という感じです。
右の脇腹にかけて、痛みがあったり、甘いものが苦手であったり、などでしたら、尾骨(尻尾の骨)が内巻きで、備蓄傾向。あるものでなんとか、過ごそうと体が警戒しやすいのでしょう。できるだけ、持っているものを人にプレゼントしましょう。寄付でも良い。与える愉しさを知ると、安心して、下痢ができるようになる。微熱が出たりするときは、お医者さんに相談しましょうね。

Q. 30代後半ぐらいから、本格的に太り出して、以前なら少し炭水化物を抜いたり、動いたりすれば2kgなど簡単に落ちていました。ところが40歳をすぎた頃から、朝食を抜いたぐらいでは痩せず。。昨年の夏前に一念発起して、月曜断食のようなものを3ヶ月ほど必死でやったのですが、結果痩せたのは4kg。今朝半年ぶりぐらいに体重計にのったら、昨年の今頃よりも1kg増えていました。運動、食事に気をつければいいと言われてますが、もうそれだけでは痩せない気がします。人それぞれ、どのダイエットがあっているのかは違うと思いますが、中年以降のダイエットの方法を教えていただきたいです。ちなみに痩せたい理由は、かわいい服が着たいからです。(40代)

A. 可愛い服に頼らずとも、十分女性は可愛いのです。ストイックに興味のある方でしたら、「お腹が空いてから、食事をとること」を行ってみましょう。空かないときは、空くまで、待つ。水分はきちんと、とる。お腹が空いてから食べる、ができるようになったら、お腹が空いてから、食べたいものをそこから買いに行く、もしくはそこからつくる。女性にはとても大変なことですが、よろしければ。トライ。

Q. もともと目はよく両目とも1.2位の視力がありましたがこの1、2年で左目だけ視力が低下して現在は0.6ほどになりました。スマホの見過ぎ等もあると思いますが、左目だけ悪くなったのが気になっています。(関係ないかもしれませんが、左肩だけ肩を回すとゴリゴリとなります。)何か原因が分かれば改善したいと思っています。 (30代)

A. 軽い、四十肩ですね。腕を上げて、まっすぐ上がらないようなら、左右体温を測って、左側のほうが低いかもしれません。対処法からはじめて、体をストレッチしていき、塩辛いもの、お酒、甘い物など、すこしお休みを。
体も乾いて痒みがでたりしますから、とにかく、汗をかくような、運動を。
なんでもかまいません。行ってみよう。

Q. むかしから、自分のからだの調子に鈍感な方です。
友人などから聞く、頭痛や生理痛などからだ不調の話にあまり共感ができなかったり、(ちょっと違うかも知れませんが…)多少傷んだ食品を食べてしまっても何ともないことも…(恥)自分を大切にできていないのでは?実はからだの内側は悲鳴をあげていたりするのでは?と不安に感じたりもします。
健康体だ、と楽観的に考えていいものでしょうか?(ちなみに、大きな病気などはしたことはありません)
これから迎える30代後半~40代に向けて、もっと自分のからだの具合を感じとれるようになりたいと思っているのですが、こんな私が心がけるべきことがあったら教えていただきたいです!(30代)

A. 不調を訴えるほうが、同情されやすいだけですから、気になさらず。
そうはいっても、たぶん、たまに下痢などはありませんか?
下痢の痛みは感じない人もいますので、下痢できれいにお掃除ができるお体かも。くよくよすることもないですし、とにかくぐっすりたっぷり睡眠だけはしっかり確保して、このままゆきましょう。多分寝るのは、大好きなはず。

Q. 私はスポーツをやっているのですが、日によって体の調子が違うことがあります。
このことで、生活習慣の他に、メンタル面など、どのように関わっているのか、教えていただきたいです。(20代)

A. スポーツを行っている方は、反射的に体を使ってしまい、かえって過敏になるときがあります。残念ながら、スポーツでは、神経は鍛えられません。
おすすめは、感情や感覚を分散することです。愉しいと嬉しいの違いや、触覚、嗅覚、聴覚、味覚など、過剰な反応があるときは練習はお休みする。
比較はできないかもしれませんが、私はテレビのコンセントが入っているだけでくらくらしたときがあります。聴覚の過敏で。愉しくない練習だけは、行わないこと。後は、もっと、と体に要求するのを控えること。怪我をしない、コツでしょうか。

怒りっぽい、イライラの悩み

Q. 以前は月経前だけ怒りっぽくなっていた記憶なのですが、ここ数年は排卵日前後や月経後数日など、ホルモンバランスが変化するタイミング?ごとに、自分ではコントロールできない怒りんぼデーがやってきます。矛先は子ども達や夫。いつもなら見過ごせることが見過ごせない。必要以上に怒ってしまったり…
あれれ?穏やかに過ごせている日の方が少ないのでは!?と思い始め、サプリを摂ってみたり月一で整体に通ったりしていますが、まだ模索中でございます。
このような状態は野口整体ではどんな見方なのでしょうか?お話し聞かせてください!よろしくお願いします! (30代)

A. 女性の怒りは本当に自然な働きですので、例えて言えば、3時間毎に変わるお天気に、誰も怒らないはず。自分で観察するときに、午前と午後、まずはご機嫌の違いを観察してみましょう。天照大神も自ら、岩に隠れました。こっそり、どこかへ、隠れてみるのも、いいですよ。

Q. わたしは、怒りっぽい体質のようです。
生理前にとくに家族に対して理詰めで怒ったりする傾向があり、ホルモンのせいなのかなとも思っていたのですが、「ある」を拝読しましたところ、もしかしてこれは体質?体癖?のようなものなのかもしれないとも考えています。
自分としても、いつもぷりぷり怒ってるお母さん、というのも嫌だし、改善できればなぁと思うのですが、身体を整えることで変えられることってあるのでしょうか?
もしくはこれはしょうがないもんだと捉えて、ガス火がしっかりと燃焼するがごとく、怒りを良き方向にエネルギー展開するほうが良いのでしょうか?(どうしたら怒りエネルギーを良い方向に向かわせられるのでしょう。。)(30代)

A. 理詰めでは、怒ることには、なりませんので、怒っているふりをしているのでしょうね。怒っているかどうかの確認方法があります。まずおヘソの両側の筋肉が硬いかどうか。腹直筋が硬いとニコニコしていても怒り心頭でございます。
そうでないのなら、スッキリするのは泣くことです。
まずは泣き真似から本気でやってみましょう。
涙が出なくても、気持ちを盛り上げていくと、悲しくなるものです。
それを家族に見せてあげましょう。効果的ですよ。

更年期、加齢による変化

Q. 更年期の身体と心のバランスの取り方を教えていただきたいです。
(40代)

A. 更年期は、大人であるよ、と体から宣言を受けること。人の目を気にせず、自分のしたいことはなにか。自分との対話に時間をかける時期です。
これは、男女関係なく、やってまいります。
バランスをとる、はまだ心と体を分けて処理できるのではと、他人事のように想像している。まず、体の不満に目を向けてみましょう。体が何か不平を持っているようでしたら、しめたものです。そこにたずねるところから、とりくんでみましょう。

Q. 生理のときに必ず絶対に頭が痛くなります。絶対です。
もうすぐ閉経が気になる年齢ですし、もう少しの辛抱なのかなとも思いますが、いつも悩まされています。整体で治りますか?
そして、閉経のときにどんな変化が自分に起きるのかも不安があります。(40代)

A. 必ず絶対に、と決めていらっしゃいますから、そのようにすることによる、なにか、が体の不平です。生理は終わってみると、理解できる自然の仕組みです。
生理は悪い出来事ではなくて、生理によって、体を守っている。体が、楽になる方法はありますか?と就寝前に心のなかで質問します。朝目覚めたとき、どんな気分か書き留めてみてください。らくになる、たのしくなる生理をそろそろ、お礼として体に伝えてみるのも良いことです。

Q. 50歳間近、人生も身体も曲がり角を感じている今日この頃です。数年、腰痛にも悩まされてますが、手の指がつり、関節痛が最近頻繁です。仕事がら手先を使う作業が多いのですが、、年齢にもよるのか手姿の衰えも感じずにはいられません。日々のケアや気をつけた方がいい生活習慣などあったら教えて頂きたいです。(40代)

A. 50代になりますと、皮膚が薄くなります。枯れていくのです。しかし、神経は太く、しっかりしてまいります。シワやシミの美しさに目を向けてほしい。還暦過ぎてもツルンとした小学生のような人もおりますが、未発育なのです。日々のケアですが、笑顔をつくりましょう。毎日鏡の前で笑顔を鍛錬して下さい。すると、お腹が柔らかくなり、愉しい体がつくられていきます。かわいい大人の女性になっていきます。60代には、きっと、物腰も柔らかい「人間」になっているはず。

Q. ここ数年、朝起きてすっきり疲れがとれてる!という日があまりありません。
寝汗で目が覚めることもあったり、しょっちゅう夢を見ているので自律神経が乱れているのかなと思っているのですが。(更年期のお年頃でもありますし。。)
なにかちいさなアドバイスでもいただけるとありがたいです。(40代)

A. 更年期は例えると、RPGのレベルアップのようにやったらやっただけのことが
プレゼントとして与えられます。つまり、上達するということ。
小さなアドバイスということで、地味ですが、お礼を言うこと。
とにかく不調だと手伝っていただくことも増えますので、ちょっとでも
助けてもらったらお礼を伝えましょう。何より、自分の体がお礼をよく聴いてくれて、少し足元を照らしてくれますよ!あとは世界中にこの苦悩を共有する中年仲間がいることが支えです。それあるある、あったあった、いまもある。を共有しましょう。私もあるあるでございます。

Q. 40代に入ってから慢性疲労感が半端なく続いていて、寝ても寝ても疲れがとれません。そのせいか、以前はイライラすることはそんなになかったのですが、夫や小さな我が子たちにイライラしてしまうことが多々あります。そんな自分がいやなのですが、疲れがピークにくると自分がコントロールできません。ある時子供の保育園の先生から「おうちの雰囲気が暗いんじゃないんですか?」と言われたのですが、きっとトゲトゲした雰囲気で暗いこともあると思います。疲労感が抜ければ少しは自分も家庭も穏やかになると思っています。どうしたら慢性疲労がとれるのか、どうしたらイライラのコントロールができるのかを教えてください。(40代)

A. イライラのおかげで、怒らずにすんでいますので、まずはイライラさんに感謝でございます。暗いことと、イライラは関係ございませんので、保育士さんは単にこぶとりさんの目の下のくまさんを見つけてしまったのかもしれません。
せっかくですから、お部屋のカーテンや体を拭くバスタオルやご自分の下着をピンクや黄色に変えてみましょう。もしかしたら、ダークな下着は、すけて見えるものです。なにより、ご主人と仲良くなりますので、おすすめです。

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生きるさまざまをからだ、整体を通して捉えなおす

川﨑智子さんと整体のお話と対話の集い〈Q&A編〉