随分と日記があいてしまいました。
先週から打ち合わせなどで、たくさんの方とお会いしている。
そのいくつか。
大阪からのお友達(というのか?48歳のおじさんだけど)で
建築家のはっしんが来てくれる。
検討中の仕事で少し相談しているのだけど、まだどうなるか分からない事柄
だけど、親身に力になってくれてほんとに有り難い。
そしてそのはっしんが、次の日吉祥寺のにじ画廊である、
お友達のイラストレーターが参加されている
イベントに行くというので、子連れでちょっとついていく。
内容を聞くと公開中の映画「人のセックスを笑うな」の主人公永作博美が
「リトグラフ」を作るアーティストという設定で、その作品を実際作っている
方々がグループ展をするという。
はっしんのお友達マツモトヨーコさんと芳野さん、石坂しづかさんの3人。
マツモトさんと芳野さんにちょっとだけご挨拶をして、
きーはお菓子をもらってそれで満足。
芳野さんの絵は見たことがあるなと思ったら、天然生活でもたまに描かれていると
言っていた。
そのあとトークイベントがあり、はっしんはそれをみて行くという。
聞くと、映画の監督と音楽を担当した元フィッシュマンズのHAKASEとMari Mariがきて
アコースティックライブもするとか。
エンディングで、フィッシュマンズの「MY LIFE」をマリマリが唄ってるらしい。
かなりみたいけど、もう満員というので帰る。
「人のセックスを笑うな」は、ストーリーを聞くだけでも
忘れていた心がきゅっとなる恋するきもち、感触を思い出し
せつなくなる。
39歳の永作博美演じるユリと19歳の美術学校生みるめ(松山ケンイチ)が恋に落ちる
話。連日、満員御礼らしいけど、これはいろいろと頑張って何としても見に行きたい!
「人のセックスを笑うな」www.hitoseku.com/
次の日の朝、朝ごはんを一緒にたべる約束をしていたので
家族ではっしんの泊まるホテルのバイキングへ。
昨日のイベントどうやった?ときくと
「こんなおっさん一人しかおらんかったわ。いたたまれなくなってすぐ出てきた」
と言っていた。HAKASEにMari Mariのそんな乙女な空間に
180cmくらいの長身、長髪、かなり怪しい風貌。
おしりがもぞもぞするような、そのいたたまれなさがものすごく想像できて
すごすごと帰るはっしんの姿を思うに、笑えた。