うちの母が来ていた。
こどものことやごはんのことや、ほんの少しでも任せられると思うと
うたた寝などしてしまって、これ以上の休息はないなと思う。
撮影の準備で二子玉川の高島屋へ買い物。
一通り買い終え、地下のPaulでパンを買う。
パンの名前が全部フランス語で、小さい字があまり見えないこともあって
「何かよくわからないなあ」とかいいながら
母が店員さんに、クロワッサンアマンドとか書いているパンの名前をまったく
無視して「このぶどうパンひとつと、アーモンドパンひとつと」と
堂々というと、その店員さんは「はい、ぶどうパンひとつですね。
このアーモンドパンは生地が普通のものとクロワッサンのものがありますが
どちらになさいますか?」と、嫌な顔など全くせず
丁寧に聞いてくれていた。
ものすごくいい気分で店を後にする。
最近人気のケーキ屋さんに、聞きたいことがあって
電話したところ、すんごく一本調子な答えで、何だかがっかり。
そんな対応に、考えられないいなんて思うのは、
うちが商売人だったからなのかわからないけれど、
作っているものに自信があるから買いたい人は山ほどいるのよ
ということかな。
関西人はうるさいのである。