もう7月。7月は自分の生まれ月なので、単純にすき。
昨日もノニノコ家に行ってきたけれど、もう海は夏。
潮風も夏の空気を運んできていた。
ノニノコさんところの蚕がもう糸をはくほどに成長していて
うーんむずむずむずがゆい。けど見ずにはおれんってかんじで
美里さんとふたりでお宅に伺うなり
じーっと見る。
箱から出てはい回ることもないようだし、だったら家でも、、、
来年は、、、と思うけど、今一歩の勇気が。
帰りの車で美里さんのお友達のダンナさんの話を聞いていて、
その彼は外国の方だけど、小さい頃からシュタイナー学校にいって、
お父さんもそういう仕事をしていて、スイスのお家なのに
味噌を使っていたりって環境だったらしい。
けどその彼は、大人になった今、「bioなんて!」って
感じらしく、それは健全、と思う。
前にも書いたかもしれないけど、厳格なマクロビオティックと厳格な
親の子育て法のおうちで、全員天才的な能力を発揮して、
東大に行ったり、素晴らしい音楽家になったりしたその母親の書いた本を読んだ
ときに、最後にものすごく違和感のある感じがした。
最後のエピソードで、その大人になった全員男の子の20歳前後の子どもたちが
皆で、母の手作りの洋服をきて、家族で演奏みたいなかんじで
ピアノを中心に演奏したり唄ったりしている写真が載ってたけど、
うーん、私には考えられない。
生き方のセンスって、やっぱり大事だなと思う。