一昨日見た夢は普通で考えると気持ち悪い夢なのだけど、
起きた瞬間、これは再生のサインだなと気付く。
やっと悶々、混沌とした状況から一歩踏みだした感あり。
3人目のお産も目前で、何だか晴れ晴れしい気分。
今年に入ってからはゆっくりするつもりが、
結局、いつものごとく、まだ慌ただしくしている。
スターネットのえいこちゃんから、大きなパンと
豆腐のマヨネーズなどなど、おいしいものの詰め合わせが届く。
近くに越してこられたイタリアのパン職人さんが石釜で焼いたパンらしいけど、
こどもたちの顔よりも大きくて、びっくり。
家族でおいしいね、えいこちゃんありがとうと感謝して
サンドイッチにしていただく。
同じ日に、樸木 (あらき)の中谷さんからもジャムやおいしいパン、
ケーキが届き、おいしいものが集まってくるいい日。
中谷さんもえいこちゃんも、十代の頃同じお店で一緒に働いていた友達だけど、
こうして十数年後も、それぞれの場所を見つけ、
そしてまだこうやって繋がっていられることがうれしい。
3月はきづきの卒園があって、何だかあっという間に過ぎてしまった。
仕事をしながら、週4日、お昼過ぎまでしかない園に通わせるのは
夫婦ともに本当に大変だったけど、こうして終わってみると
それ以上に掛け替えのない時間を過ごさせてもらい、
たくさんの愛に守られ、包まれ、育んでもらったことに
感謝せずにはおれない。
3月半ばのきづき6歳の誕生会。
いつものように皆で広場に出かけ、みんなでつくったごおひるご飯をたべて
子どもたちは思い思いの遊びをする。
きづきはうちでいるときよりも、さらにぼけーっとしていて、
ただ今だけの時間を生きていて、
先のことも後のこともなく、いいところも悪いところもみんな知ってる
仲間たちの中で安心し、したいことをしている。
子どもの時間を生きるって、こういうことなんだなあと
その顔をみて、ここで過ごせたことを
よかったなあと思った。
公園でゴミが落ちていると、「はい」っと普通のことのように
拾って持ってくるこどもたち。
先生たちが毎日そうしていることを、誰が捨てたということではなく
あたりまえに拾う。
あらゆる小さなものを守ってくださる神さまへのお祈りは、
お休みの子がいたらその子やそのおうちに思いを寄せ、
そうして世界中の子どもたちが、今日も安心してお母さんのそばで
過ごせるよう祈る小さなこどもたち。
きっとここで行われ、紡がれている時間は、
未来への希望であり祈りであると思う。
はらっぱ、ありがとう。