シンクロニシティ

ちょっとききたいことがあって会いたいなあと思うと
行った先の病院でその人にあったり、
たまたま行った公園であったり、
よく友達と、「会いたいと思えば会えるから、もう約束とかいらないかも」
と言ったりするけど、そういうことに気付くようになると
どんどん頻度が増してくる。
驚く出来事があったり、感情の揺れが激しいときも
そういうシンクロニシティ=偶然の一致がよく起こる。
自分の人生の波が大きな転換を迎えるような出来事が起こり、
感情が揺さぶられというときに多いというのも、
その時はショックな出来事に落ち込んだりしても
結果的にはそれはなるべくして起こり
新たな自分の道が開けていくきっかけということだろうと思う。
そしてそういうときも含め、そんなシンクロが重なるときは、
自分の正しい道を歩いているとき。
この間お友達と話をしていたら、
その友達の友人で、そういう能力がある方がいて
同じように、それは正しい道を歩いている証拠、と言っていたらしい。
やっぱりそうかあ、と自信がついた。
私の今までで一番すごいなあとおもったシンクロ。
福祉の学校に行っていたときの担任の先生で、ヨガをずっとされている
先生がいた。
おひるご飯に先生のお弁当をみると、玄米に根菜の煮物など
何だか茶色のものばかりで、その時はじめてマクロビオティックを知った。
先生とはあまりお話しはしなかったけど、何だか私自身親しみがあって
ご縁があるような気がしていた。
そしてその学校を卒業して3年後。
友達とタイとインドに旅行に行った。
インドではヨガのメッカ(ビートルズが滞在してことで有名な)、
リシュケシュのアシュラムに泊まったりしていて、
滞在しているあいだ、その先生のことをずっと思い出していて、
会いたいなあ、会いたいなあと、お手紙を書いたりしていた。
そしてカルカッタからタイへ行く飛行機は、
一番安かったという理由で、100人乗りくらいのブータンエアーで
移動した。
まさか!?似ているだけかな?とおもったけれど、
やっぱりそうで、その飛行機に先生が乗っていた。
ブータンにヨガをしにいっていたらしくて、
タイ経由で日本へ帰るところだったとか。
そんなこともあって、先生は特別な存在で
今も手紙のやりとりが続いている。
シンクロニシティはワクワク、神さまの贈り物ののような気がする。
そして今は動きだす前の、自分の全てを整える時期。
これからまた楽しみ。
そう思えるときは、自分の歩むべき道の上にいるときだと思う。

(2009年6月3日)