Awabi ware 個展

くらすことオンラインストアでも人気の「Awabi ware(あわびウェア)」。昨年の大好評にお応えし、今年もギャラリー グレープルーツジュースでの個展を開催します
淡路島で作陶されている「Awabi ware」。江戸後期から明治期に栄えた珉平焼(淡路焼)の制作スタイルに学びながら、生活道具としての器を作られています。

普段、くらすことでの取り扱いは小皿やオーバル皿、お茶碗などがメインですが、今回の個展でも、使い勝手の良いカレー皿やスープ皿、マグカップ、れんげなどなど、多彩なアイテムがずらっと勢揃い。

さらに、大寒の時期にはじまる展示にふさわしく、少し深めの落ち着いた色味のうつわも並びます。
くらすこと初登場の「黄南京(きなんきん)」は、淡路の焼き物「珉平焼(みんぺいやき)」の黄南京に着想を得て生み出された釉薬。美しい質感と飴色はずっと見ていくたくなる魅力があり、盛りつける食材をいっそう美味しそうに見せてくれます。昨年秋にできたばかりのトルコ青とのグラデーションが見事な「二彩あわびマグ」も初お目見えしますよ。

また、グラタン皿をはじめスープ皿、楕円平皿などで、くらすことでは初登場の「チョコ」のお色味も届きます。

こちらは耐熱のグラタン皿。耐熱以外の器はもうすこし深めのお色。

そのほか、昨年人気だった「パープル」は多めにリクエストさせていただき、前回は4種類でしたが今回は10種類ものパープルの器が登場予定。ぜひおたのしみに!そして、2色の組み合わせが楽しい「二彩皿」はまた新たなカラー展開が並びます。
その他にもたくさんの種類・カラーのうつわを届けてくださいます。

写真には登場していませんが、昨年人気だったオーバルに新しくLサイズが登場。何度も型を作り直して完成したという新作をお見逃しなく。

季節に合わせたお色味のものを選ぶのもよし、お手持ちのアイテムに合わせてお皿やマグ、カトラリーなどを選ぶのもよし、いろんな角度からお楽しみいただけます。
普段は並ばない個展用のアイテムがほとんどなので、ぜひこの機会に見て触れて、お気に入りのうつわを見つけてみてくださいね。

日時

2025年2月1日(土)〜 2月9日(日)
✳︎ 2月5日(水)は店休日となります。

場所

ギャラリー グレープフルーツジュース
(ごはんとおやつ、雑貨の店 くらすこと内)
福岡県福岡市中央区平尾 1-11-21-3F
地図
TEL:092-791-9851

 

◎Awabi ware

淡路島の江戸時代から明治時代まで栄えた窯元「珉平焼」にインスピレーションを受け
同じ島で作陶している「Awabi ware」。
八角形や大輪の花の形
一度見たら忘れられない、ハッとするようなトルコ青
独特のフォルムやカラーは、つい特別な日に使いたくなる器だけど
ほどよい厚みと安定性があり割れにくいので、毎日の食卓にこそ使ってほしい
いつものご飯を丁寧に盛り付けたAwabi wareで食卓と生活に彩りを。

Awabi ware
淡路島の陶器ブランド。“受け継ぐ器“をコンセプトに、江戸後期から明治期に栄えた珉平焼(淡路焼)の制作スタイルに学びながら、生活道具としての器を作っている。
instagram

今回の個展にむけてのメッセージ
こんにちは、淡路島で器をつくっております岡本純一です。
実はAwabiwareと九州は大変ご縁があります。分業のものづくりにこだわる私達は、型づくりが得意な波佐見焼の職人さん達と協働して器をつくっています。
福岡のご近所の長崎なので、より一層愛着を持って手にとっていただければ嬉しいです。

あの人のものさし
愛用の道具や思い入れのある本、日々をご機嫌で過ごすコツなど、作り手、届け手のみなさんの”ものさし”が垣間見れるQ&Aの連載です。