ものをつくる、表現する、あの人に聞いてみました。
あの人のものさし
from ギャラリーグレープフルーツジュース
こころとからだ、食べるもの。
自然とともにあること、宇宙の一部であること。
「わたし自身のものさし」を見つける “くらすこと”
2005年から、そんなテーマのもと活動を続けて18年目を迎えるくらすこと。2023年6月にスタートした「ギャラリー グレープフルーツジュース」では、古今東西で時間をかけて作りあげられたアートや器、洋服などの展示と、生活や生きる上でのヒントになるようなワークショップを企画しています。
ギャラリーを通して出会う、ものを作ったり、表現したり、さまざまな活動をされているみなさんにお尋ねした、大切にされているものや言葉、迷ったときはどうする?など、そのものさしが垣間見えるようなQ&Aのコーナーです。
第37回 a(アー) 講神いつ実 さん
講神いつ実(こうじん いつみ)
2019年よりスタートしたレザーブランド『アー』
日本国内の職人さんの技術を活かしながら生産しています。
ひとと同じようにひとつひとつ個性のある革素材。
華美な装飾をせず、長くご愛用いただけるデザインを心がけています。
アーの革製品から楽しく新しい時間が増えますように。
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Q 1
お気に入りの道具や愛用品を教えてください。
香りのもの、友人が育てているセージ、天然素材のお香など
気分の切り替えやお掃除が終わった後に使用しています。
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Q 2
「この本はずっと本棚に置いておきたい」と思う
お気に入りの本を教えてください。
何度引越しをしてもこれだけは持ち続けている
『ロバート・ライマンの作品集』です。
白の世界を見て癒されています。
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Q 3
迷ったときや選択をしなければならないとき、
どのようにして決めていますか?
あまり迷うことが少ないのですが、最初の直感を大事にしています。
そのためにいつもちゃんと自分で選択して、やってみることを大事にしています。
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Q 4
日々をご機嫌で過ごすために
心がけていることを教えてください。
人も物の量も、大切にできる(大切にし合える)自分の範囲をよく観察しています。
定期的に自然の中に身を置くこと。静かな空間に身を置くこと。