星読み・わたしの星の道しるべ【2026年10月後半〜11月】

YUMI PRESENTS. 星読み わたしの星の道しるべ Illustration: Karin Okamoto
太陽星座と月星座、星読みスト Yumi Tateyamaさんが、ふたつの目線から毎月の空を読んでいきます。

生まれたとき、太陽がどの星座にあったのかを
示しているのが太陽星座。
月星座は、生まれたときに月がいた星座のこと。

太陽星座が「今を進むための羅針盤」なら、
月星座は「こころを整えるための処方箋」。

自分のふたつの星座を重ねて読むと、
今月の自分にとって必要なことの輪郭が
より立体的に見えてきます。

太陽星座は太陽が星座を移動する毎月20日前後、
月星座はその約2週間後の毎月5日前後に更新します。

あなたの太陽星座と月星座を
調べてみましょう

生年月日・生まれた時間、出生地を入力してください。

※生まれた時間がわからないときは、12:00と入力してください。

あなたの太陽星座は

●●座

あなたの月星座は

●●座

今月の星読み

2026年10月後半〜11月

(太陽星座)

牡羊座

今月はあなた宛てに、「だいたい」の精算書が届きます。「だいたい3,000円くらいだったよね」「だいたい来月には、って話だったよね」「だいたい私がやる流れだよね」。この「だいたい」で突破していく力強さが、牡羊座のカッコよさです。ただ、太陽が蠍座に入り、水星も逆行を始める今月は、「人と分け合うお金と責任」の場所がいやでも目に入ります。「ま、いっか!」で済ませたものほど、正確な数字になって戻ってきます。立て替えの記憶が300円ずれていて、一瞬「あれ?」と間が空く。「細かい人だと思われたくない」と笑っても、300円は消えません。300円のズレを抱えたまま続く関係のほうが、よっぽど厄介です。相手にも、相手なりの「だいたい」があります。今月は「だいたい」を数字と日付に直す。数字が合えば、次の飲み会も気がねなく笑って割り勘できます。

今月の道しるべ だいたいをやめる

牡牛座

牡牛座は、ゆっくり歩くのが好きです。立ち止まって、落ち葉を踏む音を聞いて、また歩く。ところが友人と歩くと、いつの間にか相手の速さに合わせています。駅に着くころには、かかとが靴擦れです。10月26日は牡牛座の満月。太陽があなたの真向かいにある「人間関係」の場所を進みます。長く付き合う相手ほど、「まあ、いつものことだしね」で済ませてきたことが気になってきます。集合場所はいつも相手の来やすい駅。行ってみたい喫茶店があるのに、相手が出した候補を、先に「いいね」と言ってしまう。大きな不満ではありません。でも満月は、「本当は私、こうしたいんだけどな」をすこしだけ大きく見せてきます。次に会う約束をするとき、「気になるお店、一緒に行かない?」「今度は私の家の近くまで来てくれたらうれしいな」とひとつだけ添える。帰り道は、たぶん自分の速さで歩けます。かかとも、無事です。

今月の道しるべ 希望をひとつ言う

双子座

双子座の返信の早さはピカイチです。通知が鳴るとすぐスタンプを返し、片手で鍋をかき混ぜながら、手際よくやりとりをさばく。ところが今月は、自分宛てのメッセージだけが未読のまま溜まっています。「最近疲れが抜けないな」「さっきの言い方、地味に気になったな」。そう思った瞬間、次の予定が入り、自分への返事は保留。予定表が埋まっていると安心しませんか。タスクをさくさくこなすうちに、自分の本音だけが置き去りになります。10月23日、太陽が蠍座に移ると、「日々の仕事とからだの調子」に目が向きます。守護星の水星も逆行を始め、段取りがつまずきやすくなります。かばんの底から数か月前のメモが出てくる。「休む!」と書いてある。その一言にぎくっとしたらそこが「疲れの所在地」です。予定をひとつ断る。空いたすき間には何も入れない。スマホを開く前に自分の未読をひとつ開く。「最近疲れてるな」には「今日はもう寝る」と返しておきましょう。

今月の道しるべ 自分への未読を開く

蟹座

誰にも教えていない隠れ家みたいな店ってありませんか。いつも座る角の席があって、店主は顔を覚えてくれている。混んだら困るので人には言わないし、口コミ点数が0.1上がっただけで「あ、見つかっちゃったかな」と胸がざわつきます。好きなものを両手で包んで持ち歩く。それが蟹座の愛し方です。店でも、人でも、子どもでも変わりません。10月23日、太陽が蠍座に入ると、あなたの「好き」が詰まった場所が敏感になります。返信が遅いだけでそわそわする。子どもの進路に「あなたのためを思って」と余計な一言を挟みたくなる。評判になった友人が急に遠くへ行った気がして、勝手にいじける。でも、手のひらに包みっぱなしのものは蒸れます。今月は指を1本だけ外してみる。秘密のお店をひとりにだけ教える。返信を待つ間、スマホを置いておやつを食べる。好きなものが手を離れてどんな顔をするのか。空いた手はポケットに入れて眺めてみませんか。

今月の道しるべ 指を1本離す

獅子座

外では「おまかせください!」と胸を張る獅子座も、家に帰れば首元のよれたTシャツで、リモコンを探してソファのクッションをひっくり返しています。10月23日、太陽が蠍座へ進み、あなたの「家・家族・居場所」に光が当たります。水星の逆行も重なり、「まだ使えるし」と見過ごしてきた小さな不便が気になり始めます。開けるたびにギギッと鳴る棚の扉。座るたびにグラグラする椅子。新しくしようと思いながら使い続けている、すこし薄くなった洗面所のタオル。グラつく椅子ではお茶がおいしくありません。今月、家の中の「小さな引っかかり」をひとつ直す。ドライバーを出して椅子のネジを締め直す。タオルはふかふかの新しいものに買い替える。切れかけの電球も替える。家族に「もう少し右?」と聞きながら、傾いた額縁を掛け直す。誰にも褒められないけど、家に帰ったときの気分はずいぶんよくなるはずです。

今月の道しるべ 小さな不便を直す

乙女座

メッセージを送ったあと、送信済みの画面を何度も読み返してしまう。「あ、『よろしくお願いいたします』が2回続いちゃった」「『!』をつけなかったから怒ってると思われたかな」。送信ボタンを押したあとの一人反省会。司会は乙女座の頭の中にいる優秀な校正係です。10月23日、太陽が蠍座に入ると「言葉とコミュニケーション」の場所が刺激されます。守護星の水星も逆行して、校正係はさらに張り切ります。「ちゃんと整理して話さなきゃ」「失礼のないようにまとめてから伝えよう」。推敲を重ねるうちに伝える機会を逃し、書いては消しを繰り返して、下書きだけが増えていきます。言葉はきれいにまとまっていなくても届きます。「うまく言えないんだけどね」と前置きして思いついたまま話す。途中で詰まってもいいし、「やっぱり今のなし」と言い直してもいい。頭の中の校正係には早めに退社してもらう。今日は、目をつぶって送信しちゃうのもありです。

今月の道しるべ まとまらないまま伝える

天秤座

「欠けたらもったいないから」と食器棚の奥にしまったままの、ちょっといい器。来客用のつもりが、客が来るのは年に2回です。その2回も結局出すのは無難な皿で、毎日使うのは丈夫な白いお皿。器は棚の奥にいる間、何も盛られません。10月23日、天秤座の主役シーズンが終わり、太陽は「所有・価値・自分の資質」の場所へ。25日には、逆行中の守護星・金星も天秤座へ戻ります。新しいものを探しに行く足を止めて、すでに持っているものに目が向く今月。平日の朝、その大切な器にトーストをのせてみる。昨日の残りものでもいい。同じトーストでも、自分で「好き」と決めた器で食べると、ひと口目で背筋がすこし伸びます。割れたら、そのとき考えます。「いつか特別な日に」の「いつか」は、待っていても来ません。今日使って気に入ったなら、その器はもう来客用じゃありません。あなたの日常の器です。

今月の道しるべ とっておきを使う

蠍座

気づけば、あなたのコンロには鍋がいくつも載っています。あの人の愚痴、この人の秘密、誰かの勝手な期待。「ちょっと見ていて」と置いていかれたものまで、律儀に火加減を見続けている。口が堅いので、みんな安心して置いていきます。預かり証も返却期限もありません。置いていった本人は、軽い足取りで帰ります。10月23日、太陽があなたの星座に戻り、主役の季節(お誕生月)が始まります。水星の逆行にも背中を押され、「あれ、あの人の不機嫌まで私の担当だったっけ?」と、ふと我に返ります。同時に火にかけられる鍋なんて、せいぜいひとつかふたつです。今月は持ち主に鍋を返して、自分のためのコンロをひとつ空けてみる。すぐに何かを煮込まなくてもいいし、とりあえずお白湯だけ沸かしてもいい。人の鍋から手を離して、自分が本当に煮込みたいものに火を入れていきましょう。

今月の道しるべ コンロをひとつ空ける

射手座

旅行から帰っても、スーツケースをすぐには開けません。部屋の隅に置いたまま、頭の中ではもう次のパッキングリストを作っている。洗濯物は中で待ち、お土産は渡しそびれ、探していた充電器はたいてい底にあります。「はい、次」と進める軽さは射手座の持ち味です。でも今月は、次の予定を入れない日を1日つくってみませんか。10月23日から、太陽は「休息・ひとり時間」を表す場所へ。翌24日から水星が逆行する間は、いつも通り予定を詰め込もうとすると、からだがついてこない日があります。誰にも会わない。何も予約しない。SNSにも「今日は休みます」と書かない。休んでいることまで誰かに知らせなくていいんです。朝ごはんを食べて、洗濯をして、スーツケースを開ける。見つからなかった充電器が出てきたら、それで今日はかなりの成果です。何もしなかった1日を「損した」と数えない。次にどこへ行くかは、そのあとで考えます。

今月の道しるべ 予定のない日をつくる

山羊座

同窓会の幹事を、気づけば毎回やっていませんか。会場を押さえ、出欠をとり、会費はお釣りが出ないようぴったり集める。返事が来ない人へ3回目の催促を入れるころには、「なんで私ばかり…」と薄目になっている。誰に頼まれたわけでもないのに、いつの間にか自分の役割になっています。「昔からの付き合いだから」「お世話になったから」。そんな理由で参加している集まりが、ほかにもあるかもしれません。今月、太陽は「友人や仲間」の場所へ。水星の逆行も重なり、疎遠だった人から連絡が来たり、昔の写真が出てきたりしそうです。久しぶりに会いたくなる人もいれば、写真を見てもあまり気持ちが動かない人もいます。参加率は友情の点数ではありません。帰り道に「楽しかったな」と思えた集まりには丸をつける。「疲れたな」しか残らなかったら、次は休む。今月は、これからも一緒に笑いたい人にだけ、丸をつけておきましょう。

今月の道しるべ 会いたい人に丸をつける

水瓶座

「お仕事は何をされているんですか?」と聞かれると、考える前に答えが出てきます。もう何年も同じ説明をしているので、相手が「へえ!」と言う場所までだいたい決まっていて、自己紹介としてはほぼ完成されています。でも今月、その続きを書きたくなりそうです。太陽は「仕事・社会的な立場」の場所へ入り、水星も逆行を開始。共有フォルダの奥から、途中で止まった企画書が出てきます。最後の1行は「続きは来週」。昔「いつかやりたい」と書いたメモも見つかります。読み返すと「今ならこれ、できるかも」と手が止まります。企画書を開いて、「続きは来週」の下に今日の日付を打つ。それだけで、止まっていた企画に「今日」が入ります。肩書きまで変える必要はありません。次に「お仕事は?」と聞かれたら、いつもの説明に「いま、こんな企画を考えていて」と1行足す。口に出してみると、それが本当にやりたいことなのか、自分でも意外とよくわかります。

今月の道しるべ 企画書を開く

魚座

昔読んだ本を開くと、赤線がたくさん引いてあります。「ここ大事!」と横に星印までついている。ところが今読むと、「私、なんでここに線を引いたんだろう」と首をかしげる場所もあります。あなたは、先生の一言も、本の一節も、旅先で聞いた誰かの話も、いいと思えば素直に胸の中に取り込んできました。今月、太陽は「学び・旅・世界観」の場所へ。逆行する水星に引かれて、昔覚えたことをもう一度読み返す機会が増えそうです。10年前に好きだった言葉が今はあまり響かなかったり、逆に、当時読み飛ばした一行が急に気になることもあります。今月は本の線を引き直してみる。今響かない言葉はいったん脇に置く。今読んでも「これは好きだな」と思える言葉だけ残す。3つ残れば上出来です。その3つを、今度は自分の言葉で誰かに話す番です。

今月の道しるべ 線を引き直す

星読みコラム

この時期の過ごし方
2026年10月後半〜11月

世界が赤く色づいていく季節。木々の葉が秋色に濃く染まっていくのに呼応するように、わたしたちのこころも、いつもよりすこし深いところへ向かっていきます。

外の景色と内側の景色が重なるようなこの時期。言いそびれたこと、いつの間にかそのままになっていたこと。道中に置きっぱなしにしてきたものたちを拾い出す時間です。

10月23日、太陽が蠍座へ入ります。24日には水星が蠍座で逆行を始め、25日には逆行中の金星が天秤座へ戻ります。しまったつもりのものが、あちこちから顔を出してきそうです。

26日の牡牛座満月で「これ、まだ持っていたい?」という問いがやってきて、11月9日の蠍座新月を過ぎるころには、答えがすこしずつ見え始めます。14日に水星と金星がそろって順行へ戻ると、宙に浮いていた話もようやく着地します。

中途半端になっていたものを、ひとつだけ、もう一度手に取ってみる。その先で、止まっていた時間がまた動き始めるかもしれません。

2026年10月後半〜11月の星の動き

  • ・太陽 蠍座入り(10/23)→人とのつながりや自分の本音を深く見つめる季節へ
  • ・水星 蠍座で逆行開始(10/24)→言いそびれたこと、決めきれなかったことがあらためて浮かび上がる
  • ・逆行中の金星 天秤座へ戻る(10/25)→人との距離、好き嫌い、お金の使い方を見直す
  • ・牡牛座満月(10/26)→今あるものや関係を、これからも続けたいか確かめる
  • ・蠍座新月(11/9)→手元に置きたいものを決め、そこへ気持ちを向け直す
  • ・水星 逆行終了(11/14)→止まっていた連絡や話が、すこしずつ前へ進み始める
  • ・金星 逆行終了(11/14)→人間関係やお金、好みについて考えてきたことに、自分なりの答えが出る
  • ・太陽 射手座入り(11/22)→内側へ向いていた視線が外へ。次に行きたい場所や、やってみたいことへ気持ちが動き出す
(月星座)

月星座の星読みは、11月5日頃にひらきます。
それまでに上のCheck で
あなたの月星座をたしかめておいてください。
太陽星座とはまたちがう「素のわたし」への
メッセージをお届けします。


yumi Presents.
Yumi Tateyama 星読みスト

西洋占星学をベースに、星のめぐりを「日々をすこやかに、自分らしく生きるための知恵」へと翻訳し、一人ひとりが本来の歩みを取り戻すためのメッセージを届けている。個人カウンセリングや講座のほか、全国で星のワークショップを開催。

Yumi Tateyama WEBサイトへ