フルーツ・ジャーナル 号外
第五回 佐々木 ひみこさん

日に日に秋も深まる今日この頃、フルーツ・ジャーナル、号外のお知らせです!
普段とはちょっぴり趣を変えて、ご登場いただくのは、fruits of lifeのデザイナー、大橋利枝子さんの友人たち。
日頃から、友だちの「こんな服を作って!」(オールインワンやガーデニング用パンツや)」という声に応えたり、「あの人にぴったり」というものができたときには、友達に勧めたりしてきた大橋さん。
必然的に、周りにはfruits of lifeを自分らしく着こなす人たちがたくさん。
今日は、そんな皆さんの着こなしをご紹介。
お手持ちのアイテムの着こなしのヒントになったり、こんなコーディネートがしてみたい!
というインスピレーションの素になれば幸いです。

第五回 佐々木 ひみこさん(小金毛織株式会社 社員)

「大橋さんのご相談を受けて、製品化のお手伝いをしたニットベストには思い入れがあります。
大橋さんのインスタグラムにもありましたが、シャツと合わせるのが素敵だなと思います。今日はそれを意識しました」

「このニットは仕事とプライベートを選ばず着用しています。
打ち合わせのときは下にシャツを着てカチッと。
少し近所へ出るのに肌寒いようなときにも、着るだけでぐっとおしゃれ度が増します」

「私は肩幅がある方なのですが、スポッと肩を包むシルエットがそれを目立たなくしてくれます。
着る人の型を選ばず、うまくコンプレックスを隠してくれるところが魅力です」

「fruits of lifeの服は、欲しいものはたくさんあるのですが、優柔不断な性格が邪魔をして、いまだに悩んでいます。
季節を選ばないオールインワンや、この春夏のオキーフローブも、この色もあの色も……と言っていたら、夏が終わっていました(笑)。
この冬に向けて、ベストに重ねられるお供が欲しいなと思っています」

佐々木さんのお仕事

1952 年創業、カシミヤ、ラム、アンゴラなどの獣毛を紡いで糸にする紡績メーカー「小金毛織」でニット部門の企画、デザインを担当。「ニットを手掛けたいというお客様の要望やイメージを、立体的に立ち上げるサポートをしています」

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フルーツ・ジャーナル vol.3
2020AW by fruits of life

『fruits of life』の秋冬のテーマは「触感」。
ベロアのしっとり、カシミアウールのふんわり。冷たく乾いた季節に、五感に直接訴える素材を取り上げました。